覚えておきたい和食のマナー!食事のはじめから後片付けまで解説!

最終更新日:2021年10月29日
公開日:2021年10月20日
覚えておきたい和食のマナー!食事のはじめから後片付けまで解説!

私たち日本人が小さい頃から慣れ親しんできた和食には、食べる順番や姿勢などに細かいマナーがあります。しかし、きちんとした和食のマナーを知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか。

社会人になると冠婚葬祭や会食など、食事のマナーを問われる場面が増えてきます。正しい食事マナーを知っていれば、自信を持って会食に参加できたり、周りからの評価も上がります。

今回は、日本食を長年支えてきた鰹節専門店のにんべんが、和食のマナーについて詳しく紹介していきます。

和食のマナーを覚えたい方は、ぜひ参考にしてください。

覚えておきたい和食のマナー【食事前】

覚えておきたい和食のマナー【食事前】

和食には、食べる前から細かなマナーが存在します。和食を食べる前のマナーを紹介していきます。

  • ・服装の決め方
  • ・入室の仕方
  • ・席次の決め方
  • ・座布団の座り方
  • ・おしぼりの使い方
  • ・お箸の使い方

順番に解説していきます。

服装の決め方

料亭や割烹などで和食をいただく際の服装は、基本的に着物が良いとされています。しかし、普段から着物を着る習慣がない人にとっては着物を着ること自体大変なうえ、着てからも動きにくいと感じてしまう可能性があります。

着物を着るのが難しい場合は、スーツやワンピースなどの洋服でも問題ありません。ミニスカートやタイトなボトムスなどは、正座した時に膝や腿が露出してしまうため、避けましょう。

正座が苦しくなった場合は、足を崩して座っても大丈夫です。洋服の場合は、足を崩しているのがわからないような、少しゆったりとした服を選ぶと良いでしょう。

入室の仕方

和室に入室する際のふすまの開け閉めは、一気に行わないのがマナーとされています。

まず、ふすまの前に正座をし、ふすまに近い方の手で5cmほど開きます。次に、反対の手でふすまを自分の体の真ん中くらいまで開けましょう。

ふすまは全開にせず、自分の通れる幅だけ開けば大丈夫です。両手をついて会釈をし、 「失礼いたします」 と挨拶をしてから立ち上がって、下座側の足から入室しましょう。

入室した後は、ふすまの方を向きもう1度座ります。ふすまに近い方の手でへりを持ち、自分の体の半分くらいまで閉めましょう。次に反対側の手で、完全に閉まる5cmほど手前の所で止めます。

最後に引き手に手を掛けて、完全に閉め切ります。

席次の決め方

和室には、上座と下座があります。上座とは、床の間に最も近い方で、下座は出入り口に近い方です。

入室後は下座に正座をし、相手が来るのを待つようにしましょう。

座布団の座り方

座布団には、目上の人に勧められてから座るのがマナーです。

座布団に座る際は、座布団の下座に膝をつき、畳に手をついて膝を座布団の上に乗せます。手で体を支えながら、座布団の中心に座り直しましょう。

座布団を足で踏んだり、誰かの座布団を跨ぐのはマナー違反なので気をつけてくださいね。

おしぼりの使い方

おしぼりで手を拭く際は、右手でおしぼりを取り左手に持ち替えます。次に、おしぼりを開いて両手を拭き、汚れた方を内側に折りたたみ、元の場所に戻しましょう。

おしぼりは、手を拭く以外に使用してはいけません。口や顔を拭いたり、テーブルを拭いてしまわないように注意しましょう。

お箸の使い方

お箸を持つ際は、右手でお箸の中心を持ち、左手で箸を下から支えます。次に、右手を横へずらしてお箸の下へ持っていき、両手の指先でお箸を持ちます。そして、最後に右手だけでお箸を持つのが、正しいお箸の持ち方です。

お箸を使う際は、下のお箸は動かさず、上のお箸のみを動かして料理をいただきましょう。

日本では、昔から「箸使いはその人となりを表す」といわれています。きれいなお箸の使い方ができると、それだけで相手に良い印象を与えられるため、きちんとしたお箸の使い方を覚えておくことはとても重要です。

覚えておきたい和食のマナー【食事中】

覚えておきたい和食のマナー【食事中】

 

この章では、食事中の和食のマナーを紹介していきます。

  • ・食べる順番
  • ・ふたの使い方
  • ・焼き魚の食べ方
  • ・平皿の使い方

一つずつ説明していきます。

食べる順番

懐石料理や会席料理などは、コース料理のように料理が1品1品提供されます。その場合は、出された料理からお箸をつけるのが正しいマナーです。

料理を食べ切らないうちに次の料理が運ばれてきた場合は、運ばれてきた料理に1度箸をつけてから、残っている料理をいただきましょう。

一気に料理が提供される場合は、汁物、ご飯、おかずの順番に食べるのがマナーとされています。

ふたの使い方

和食で提供されるお吸い物には、ふた付きのお椀が使われることがほとんどです。

お吸い物のふたを取る時は、お椀に左手を添えて右手でふたをゆっくり持ち上げます。

ふたの内側には水滴がたくさんついているため、「の」の字を書くようにふちにそってふたを開けましょう。開けたふたは左手を添えて裏返しにし、お椀が右側にあれば右に、左側にあれば左に置きます。

食べ終わったら、お椀にふたをかぶせましょう。

焼き魚の食べ方

焼き魚は、頭から尻尾へ、上の身から下の身へと食べていくのが正しいマナーです。上の身を食べた後、ひっくり返して下の身を食べるのはマナー違反なので注意しましょう。

上の身を頭の方から食べた後、左手で魚の頭を押さえて裏側の身と骨の間にお箸を入れ、骨をはがします。はがした骨は、器の向こう側に置き下の身をいただきましょう。

平皿の使い方

懐石料理や会席料理などの前菜は、平皿で提供されることがあります。

平皿に直で乗っている料理はそのままいただき、小鉢やお椀に入っている料理は、必ずお皿を持ち上げていただくようにしましょう。

串を使っている料理は、串から料理を1つずつ外してからいただきます。外した串は、器の向こう側に置いておきましょう。

意外と知らない和食のマナー違反

意外と知らない和食のマナー違反

和食のマナーには、「やってはいけないこと」が複数あります。

和食のマナー違反を知らないと、知らず知らずのうちに相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。

  • ・手皿
  • ・お箸を持ちながらお皿を持つ
  • ・食べる姿勢
  • ・持ち上げてはいけないお皿を持ち上げる
  • ・食べ終わった食器を重ねる
  • ・割り箸を左右に割る

自分も相手も気持ちよく和食を楽しめるように、和食のマナー違反についてしっかり抑えておきましょう。

手皿

手皿とは、料理を口に運ぶ際に手を受け皿のようにして添えること行為のことです。

汁気が多い料理を食べる時は、汁を落とさないようにとつい手皿をやってしまう人もいるのではないでしょうか。しかし、手皿はマナー違反です。

汁をこぼしてしまいそうな時は、手皿ではなく小皿や懐紙(ふところがみ)などで汁を受けるようにしましょう。

お箸を持ちながらお皿を持つ

次のおかずを食べようと思った時、ついやってしまいがちなのが、お箸を持ったままお皿を持つことではないでしょうか。

お箸を持ったまま、お皿を持つのもマナー違反です。和食では、お皿とお箸を両手で持たないようにしましょう。

食べる姿勢

食べる時に正しい姿勢をとることは、和食に限らずとても重要です。

食事を食べる時は、背筋を伸ばしテーブルと適切な距離を保つよう心掛けましょう。猫背になってしまうと、顔とお皿が近くなり「犬食い」のような形に見えてしまいます。

また、猫背での食事は消化不良にもつながるため、見た目や健康的に考えても正しい姿勢で食事を食べるのが良いでしょう。

持ち上げてはいけないお皿を持ち上げる

和食には、さまざまな種類のお皿が使われていますが、中には持ち上げて食べてはいけないお皿もあります。

下記は、持ち上げて良い料理とそうでない料理をまとめたものです。

持ち上げても良いか
先付け(前菜)
小鉢やお椀に入っている料理は持ち上げる
吸い物
向付け(お造り) ×
焼き物 ×
煮物
揚げ物 ×
蒸し物
ごはん、止め椀(汁物)
水菓子

基本的に、中・大皿で提供される料理は持ち上げてはいけない、と覚えておくと良いでしょう。

食べ終わった食器を重ねる

お皿は傷つきやすいため、食べ終えたお皿を重ねるのはマナー違反となります。

また、お皿を重ねると裏側も汚れてしまうため、片付ける人のことを考えてもお皿は重ねない方が良いでしょう。

割り箸を左右に割る

割り箸は、左右に割ると隣の人に肘が当たってしまう可能性があるため、上下に割るようにしましょう。

割り箸を水平に持ち、上下にゆっくりひっぱるときれいに割れるのでおすすめです。

和食のマナーが身についていることの利点

和食のマナーが身についていることの利点

和食のマナーは、知っていて損はありません。

この章では、和食のマナーを身につけることで得られるメリットを紹介していきます。

  • ・所作が美しくなる
  • ・一緒に食事する人に不快感を与えない
  • ・和食をもっと楽しめる

所作が美しくなる

和食を食べる時に正しい振る舞い方ができると、所作が美しくなります。

たとえば、お椀を持っていない方の手はテーブルの上に置いておくよりも、そっとお椀に添える方が上品な印象を与えます。

きちんとしたマナーを知っているという自信が心に余裕を持たせ、所作にも現れるため、和食のマナーはしっかりと覚えておくと良いでしょう。

一緒に食事する人に不快感を与えない

人は、育ってきた環境や考え方によって何が正解か変わってきます。自分の中では常識でも、相手にとっては非常識かもしれません。この考え方の違いによる溝を埋めるのが、マナーなのです。

1人ひとりが和食のマナーを知っておけば、食事の席で相手に不快な思いをさせる心配がほとんどなくなります。

お互いが気持ち良く食事できるように、和食のマナーを覚えておくことはとても重要です。

和食をもっと楽しめる

和食のマナーを知らないと、「マナー違反になっていないだろうか」「相手に非常識だと思われていないだろうか」と心配しながら食事をすることになります。食事よりもマナーに気を取られてしまっては、せっかくの美味しい和食が台無しです。

和食の正しいマナーを知っていれば、料理の味や相手との会話に集中できるため、食事がより楽しいものとなるでしょう。

和食のマナーを身につけるために練習しておこう

和食のマナーを身につけるために練習しておこう

ここまででたくさんの和食のマナーを紹介してきましたが、マナーというのはすぐに身につくものではありません。

和食のマナーをしっかり身に着けるためには、普段の食事で練習しておくのがおすすめです。

和食を家で作る際は、ぜひにんべんの調味料をご活用ください。にんべんの商品は、こだわりの鰹節を使用したものばかりで、和食との相性抜群ですよ。

まずは、料理の基本となるだしから紹介いたしますね。

本枯鰹節薫る味だし(かつお)8g×6袋入」は、香り高い本枯鰹節をだしパックにした商品です。本商品をお湯の中に入れ、中火で3分間煮出すだけで簡単に美味しいだしが取れるため、忙しい人におすすめです。

酸化を抑えるために、個包装にして不活性ガスを充てんしています。そのため、いつでも鰹節の引き立ての風味が楽しめることがポイントです。

本枯鰹節薫る味だし

▶にんべんの本枯鰹節薫る味だし(かつお)8g×6袋入はこちら

万能調味料として、和食を作る際にかかせないめんつゆには「つゆの素1L(3倍濃厚)」が一押しです。

鰹節専門店のにんべんが厳選した鰹節や昆布の他に、本醸造特級醤油を使用しています。そのため香りもコクも強く、これ1本で料理の味を決めてくれる優れものです。

つゆの素1L(3倍濃厚)

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汁物には、即席ながら本格的な味わいが楽しめる「至福の一椀 おみそ汁・お吸い物 詰合(9個入り)」をご用意しております。

お味噌汁とお吸い物の具材については、下記を参考にしてください。

  • ・わかめ
  • ・焼なす
  • ・豆腐・ねぎ
  • ・豚汁
  • ・なめこ
  • ・ふわっと玉子
  • ・ねばり野菜

みそ汁には、国内製造の鰹節粉末と国産の昆布粉末を使用し、風味豊かな味わいに仕上げています。お吸い物は、白だしと昆布だしを使用しているため、上品な風味が楽しめますよ。

至福の一椀 おみそ汁・お吸い物 詰合(9個入り)

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どの商品も、簡単に料理の味をワンランクアップさせてくれるものばかりなので、ぜひご活用ください。

まとめ:和食のマナーを身につけて美しく食事をしよう

社会人になると、会食で本膳料理や懐石料理などの和食を食べる機会もあるでしょう。そんな時のためにも、きちんとした和食のマナーを身に着けておけば、自信を持って会食に参加でき、相手にも良い印象を与えられます。

本記事では、和食のマナーを細かく紹介してきましたが、1回ですべてのマナーを覚えて実践するのは難しいです。普段の食事から和食のマナーに気を使い、自然と体に覚えさせるといざというときに焦らずに済みます。

にんべんでは、和食を作る際に便利な調味料を豊富に取り揃えております。最後にもう一度、にんべん自慢の調味料を紹介いたしますね。

和食に欠かせないだしには、だしパックの「本枯鰹節薫る味だし(かつお)8g×6袋入」がおすすめです。個包装のため、いつでも新鮮な鰹節の香りを感じていただけますよ。

本枯鰹節薫る味だし

▶にんべんの本枯鰹節薫る味だし(かつお)8g×6袋入はこちら

手軽に本格的な和食を作りたい時に便利なのが、「つゆの素1L(3倍濃厚)」です。厳選した鰹節と昆布、本醸造特級醤油が入っているため、これ1本で料理の味が決まります。

つゆの素1L(3倍濃厚)

▶にんべんのつゆの素1L(3倍濃厚)はこちら

汁物には、即席の「至福の一椀 おみそ汁・お吸い物 詰合(9個入り)」をご用意しております。だしの利いた味噌汁とお吸い物が両方入っているセット商品のため、気分に合わせて毎日味を変えられますよ。

至福の一椀 おみそ汁・お吸い物 詰合(9個入り)

▶にんべんの至福の一椀 おみそ汁・お吸い物 詰合(9個入り)はこちら

和食は、作るのが面倒だと思われがちですが、調味料を工夫すれば意外と簡単に作れます。日々の食事から和食のマナーを練習しておけば、急な会食や接待などでも自信を持って参加できるでしょう。

ぜひ自宅でも美味しい和食を作って、マナーの練習をされてみてください。

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