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茨城のおいしい郷土料理の厳選30選!特徴や味付けのポイントも紹介

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茨城のおいしい郷土料理の厳選30選!特徴や味付けのポイントも紹介

茨城県といえば、時代劇の『水戸黄門』や納豆を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、茨城の特産品は納豆だけではありません。さまざまな農作物の生産量が全国トップクラスです。

東京都内から特急で水戸駅まで1時間と、都内へのアクセスもよい茨城県には、意外にもあまり知られていない郷土料理が数多くあります。

この記事では、茨城の郷土料理を紹介します。自分で作ってみたい人へ味付けのポイントもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

茨城の郷土料理30選!

茨城の郷土料理30選!

茨城の郷土料理30選を紹介します。

興味がある料理だけでも、ぜひ読んでみてください。

つけけんちん

つけけんちんは、けんちん汁にそばをつけて食べるものです。

水はけのよい傾斜地に加え朝晩の寒暖差が大きい茨城では、江戸時代からそばが盛んに栽培されており、関東のそばどころとしても有名です。

昭和53年(1978年)、そばのブランド化に取り組んだ結果、「常陸秋そば」が誕生しました。

関東の農業県として知られる茨城では根菜の栽培が特に盛んで、けんちん汁もよく作られたため、江戸時代後期には「つけけんちん」の風習ができたといわれています。

手作りさしみこんにゃく

さしみこんにゃくは、茨城では家庭で日常的に食べるほか、正月や祭りなどの祝い事や客人をもてなすお茶うけとしても提供されています。

茨城北部の奥久慈地方は「こんにゃく発祥の地」といわれています。水戸藩の中島藤右衛門がこんにゃく芋を粉末にすることを考案し、生芋をこんにゃくにしたところ、貯蔵や遠方への持ち運びがしやすくなったそうです。

精粉から作られたこんにゃくはアクが少なく、生のままわさびやしょうがなどの薬味と一緒に食べられます。

凍みこんにゃく

凍みこんにゃくは、こんにゃく栽培が盛んな茨城北部の奥久慈地方に伝わる郷土料理です。

12月から2月にかけて、わらを敷き詰めてこんにゃくを並べ、水をかけて凍らせてから昼間の日光で解凍させることを20日間繰り返すと、こんにゃくの水分が抜けてスポンジ状になり「凍みこんにゃく」ができあがります。

保存食として重宝されていましたが、非常に手間も時間もかかるため生産者は減っており、現在は茨城北部でのみ生産されています。水で戻して煮しめにしたり、唐揚げや天ぷら、お吸い物の具にも使われます。

あんこうの共酢

あんこうの共酢は、アンコウを茹でて肝入りの酢味噌につけて食べる郷土料理で、茨城特有の食べ方です。

茨城の沖合では昔からアンコウ漁が盛んにおこなわれており、アンコウは茨城の冬の代表的な味覚として知られています。

共酢で食べる場合は、アンコウの7つ道具(ヒレ、身、皮、肝臓、胃袋、エラ、卵巣)を茹でて、酢味噌とアンコウの肝を合わせたタレをつけて食べます。それぞれの部位の食感を楽しめる料理です。

すだれ麩のごま酢和え

すだれ麩のごま酢和えは、県西部にある結城市に伝わる郷土料理です。結城市は結城城の城下町として栄え、寺院も多く、「すだれ麩」はそこで精進料理に使われていました。

結城市のすだれ麩は小麦粉を保存するために作られたもので、小麦粉のグルテンに再び小麦粉を加え、薄くのばして天日干しにしたものです。

すだれ麩は作るのに非常に手間ひまがかかる貴重な食材で、すだれ麩のごま酢和えは冠婚葬祭などの特別な日に食べます。

わかさぎとれんこんの酢漬け

わかさぎとれんこんの酢漬けは、れんこんと油で揚げたわかさぎを甘酢に漬け込んだものです。

わかさぎもれんこんも琵琶湖に次ぐ湖面積日本第2位の湖・霞ヶ浦周辺の特産品です。わかさぎは7月下旬から12月下旬、れんこんも夏から冬にかけて収穫されるため、この時期によく作られます。

霞ヶ浦では、古くから巨大な帆をあげた帆びき船を使った霞ヶ浦独特の「帆びき漁」でワカサギの漁がおこなわれていました。現在は機械トロール船でおこなわれています。

れんこんは、霞ヶ浦周辺の豊富な水と肥沃な土に恵まれた湿地帯で収穫され、国内生産量日本一を誇ります。

小倉れんこん

小倉れんこんは、茨城でとれる小豆とれんこんを一緒に煮込んで「紫峰色(しほういろ)」にしたものです。

「紫峰」とは茨城にある筑波山の別名で、朝夕の陽に赤く染まることから呼ばれています。

豊富な水と肥沃な土に恵まれた霞ヶ浦周辺では、れんこんの栽培が盛んにおこなわれていて、茨城のれんこんは生産量日本一を誇ります。(令和4年産農林水産省作物統計)

れんこんは「先が見通せる」縁起物といわれ、小豆も赤色が邪気を払うとして、小倉れんこんは正月に欠かせない料理として現在も家庭で作られる郷土料理です。

煮合い

煮合い(にあい)は水戸市周辺に伝わる郷土料理で、根菜の栽培が盛んな茨城で手に入りやすいごぼうやれんこんなどを使い、醤油やだしで味付けて最後に酢を回しかけて煮たものです。

「煮て和える」ことから煮合いと呼ばれるようになったといわれ、調味料と野菜の水分のみで煮上げるのが特徴です。

もともと水戸市周辺の祝い事の際に振る舞われていましたが、酢によって日持ちがするため、日常的にも食べられています。

れんこんのきんぴら

茨城のれんこんは国内生産量日本一で、県の特産品です。れんこんのきんぴらは、この特産品のれんこんとごぼう、にんじんなどをみりんや醤油で甘辛く煮たものです。

地元で多くとれる農産品を使うことから、昔から家庭で日常的に作られ、学校給食や冠婚葬祭でも提供されています。

使う野菜は、一般的なきんぴらのように千切りにするのではなく、太めに切って食感を楽しむのが茨城のきんぴらの特徴です。

いもがらの炒め煮

里芋やハスイモなどの葉柄のことを「ずいき(芋茎)」といい、それを乾燥させたものが「いもがら」です。「干しずいき」や「割り菜」と呼ぶ地域もあります。

いもがらの炒め煮は、いもがらを水で戻し、にんじん、れんこん、こんにゃくなどと合わせて作ります。水で戻したいもがらはふっくらとした食感で、味が染み込みやすいです。

茨城では、豊富にとれる野菜を飽きずに食べられるように料理のバリエーションが豊富で、いもがらにしたり、凍みこんにゃくにしたりと保存がきく郷土料理が数多くあります。

しもつかれ/すみつかれ

しもつかれとは県西部に伝わる郷土料理で、正月の残りの鮭の頭や節分の豆の残りに根菜を加えて酒粕で煮込んだものです。

栃木県や埼玉県、千葉県の一部でも作られ、地域によっては「すみつかれ」とも呼ばれています。保存性に優れているので、かつては冬場の栄養摂取としても重宝されました。

大鍋で大量に作るため、余った「しもつかれ」は近所に配られました。独特の見た目と風味があり好みが分かれますが、食べやすくなるよう工夫して、現在でも近所でやり取りする地域もあります。

かぼちゃのいとこ煮

茨城では、品質の評価が高い江戸崎かぼちゃや、那珂かぼちゃなどが有名で、生産量も全国トップクラス(令和元年度第3位)です。

「いとこ煮」とは野菜や豆類などで作る煮物のことです。

名前の由来は「めいめいに煮る」ことから姪同士はいとこだからという説や、「追々煮る」ことから甥同士はいとこだからという説、また野菜と豆は同じ畑で採れるからという説があります。

かぼちゃは食糧が少ない時代の貴重な栄養源で、冬を乗り切るための郷土料理として、かぼちゃと保存のきく小豆を使ったいとこ煮が食べられるようになったといわれています。

パイタ焼き

パイタ焼きとは、サンマやイワシを叩き、味噌とネギを入れて焼いた料理で、「パイタ」とは船を漕ぐ「櫂(かい)」のことです。

手漕ぎで船を漕いでいた時代、櫂で叩いて作られたことからカイイタ(櫂の板)が訛ってパイタになったといわれています。

那珂湊(なかみなと)ではサンマの漁獲量が多かったことから、サンマのパイタ焼きが家庭でもよく作られましたが、現在はサンマの漁獲量が減ったため、イワシでも作られています。

五目いなりずし

五目いなりずしは、農業県である茨城の農産物を使った郷土料理です。

茨城は古くから農業が盛んで、全国の生産量日本一を誇るれんこんをはじめ、全国トップクラスの産出額を誇る農産物も多くあります。

日本三大稲荷のひとつといわれる笠間稲荷神社がある笠間市の五目いなりずしは、一般的な「五目」として知られるにんじん、ごぼう、しいたけのほか、地場産のそばやくるみなど幅広い食材が使われます。

はまぐりご飯

茨城は「農業県」といわれますが、親潮と黒潮がぶつかる鹿島灘は海の幸が豊富な漁場です。

鹿島灘では春頃から時には10cmを超える大ぶりなハマグリがとれ、「鹿島灘はまぐり」として高値で取引されています。

今では希少な食材になりましたが、かつては鹿島灘はまぐりは、はまぐりご飯のほか、刺し身や網焼きにしたり、味噌汁に入れたり酒蒸しにしたりして、身近な食材として食べられていました。

現在でもはまぐりご飯は各家庭で作られ、大洗駅では駅弁として販売されています。

紫錦梅(しきんばい)

紫錦梅とは、梅の実から種を除いて身をしそと漬けたものです。

梅の名所として名高い水戸の偕楽園は日本三名園のひとつで、春先には多くの観光客が訪れます。

この偕楽園を作ったのが水戸藩の9代藩主である徳川斉昭(とくがわなりあき)で、紫錦梅は斉昭公が偕楽園の余った梅を有効活用しようと考案しました。

保存食として年間を通して食べられ、白米やお粥のお供にしたり、おにぎりの具材にしたりと活用されています。偕楽園でも土産物として販売されていますが、現在も各家庭で作られている郷土料理です。

がりがりなます

がりがりなますは、魚介類や野菜を細かく切って酢を基調とした調味料で和えたもので、一見すると一般的な「なます」です。

なぜ「がりがりなます」なのかといえば、大根をすりおろす「鬼おろし」という調理器具を使って、ガリガリと粗くすりおろすことから名付けられました。

鬼おろしとは竹製のおろし器で、歯が鬼の歯のように鋭利であることから呼ばれています。

祝い事や人の集まる際によく作られ、粗くすりおろされた大根の食感が特徴です。

柚子大根

柚子大根は、大根を輪切りにして天日に干し、水で戻して千切りした柚子を巻いて昆布で結び、合わせ酢をかけたものです。

茨城は野菜の収穫量が多いことから「農業県」といわれていますが、実は柚子の生産量も豊富で、関東では埼玉や茨城が柚子の生産量の多い県です。

柚子大根は、茨城のほか関東の広いエリアで冬に食べられている料理で、特に茨城北部では正月の定番料理となっています。

鯉の唐揚げ

霞ヶ浦のコイは昭和40年代から養殖が始まり、現在では養殖生産量全国トップクラスです。

「滝をのぼると龍になる」という言い伝えから、コイは立身出世の縁起物とされています。

揚げることで骨まで食べられる唐揚げは、子どもから大人にまで人気があり、学校給食のメニューにもなっています。

唐揚げは、学校給食のほか、霞ヶ浦周辺のスーパーや道の駅でも販売される郷土料理です。

ごさい漬け

ごさい漬けは、鹿島灘でとれた大量のイワシを塩漬けにして発酵させ、大根と漬け込んだものです。

親潮と黒潮がぶつかる鹿島灘は海の幸が豊富で、ごさい漬けは冬の貴重なタンパク源でした。

ごさい漬けに使う小型のイワシを「こさい」と呼び、ここから「ごさい」に変化したといわれています。

手間がかかる料理のため、近年では作られる機会が減り、イワシの水揚げ量の減少と形が崩れやすいこともあって、現在ではサンマが使われています。

そぼろ納豆(しょぼろ納豆)

「しょぼろ」とは「そぼろ」の方言で、そぼろ納豆は余った納豆を長い間保存できるように工夫した水戸市の郷土料理です。

納豆と割り干し(切り干し)大根を合わせ、塩と醤油に漬け込みます。

水戸市といえば納豆の名産地として有名ですが、平安時代、源義家が水戸市でわらで包んだ煮豆を非常に気に入ったことがそのきっかけです。

現在でも、豊富な収穫量の大根と合わせたそぼろ納豆は、手順も簡単なので各家庭で作られています。

海藻よせ

海藻よせは、茨城の東沿岸にある鹿島灘の海藻を煮て冷やし、固めたものです。

メインで使われるのは、コトジツノマタやツノマタと呼ばれる海藻で、コトジツノマタは琴の弦を支える琴柱に似ていることからその名がつきました。

煮るととろみが出て、冷ますと固まるコトジツノマタは、年末になると千葉の銚子から商人が売りにきたことから、海藻よせは現在でもおせち料理として作られています。

なめがた丼

なめがた丼は、霞ヶ浦と北浦に挟まれた位置にある行方(なめがた)市が推奨するプロジェクトにより誕生したどんぶりです。

それぞれの加盟店が、行方台地でとれた野菜や、霞ヶ浦の魚介類を天ぷらにしたり唐揚げにしたりして丼にのせたもののほか、ラーメンや定食の「なめがた丼」も存在します。

行方市観光協会のホームページでは、なめがた丼を味わえる飲食店や施設が確認できます。2022年10月にはデカ盛りグルメ「megadon」も始まりました。

うなぎの帆引き煮

うなぎの帆引き煮は、急な来客時に手早く豪勢な料理にできるようにと考えられた料理です。

湖面積日本第二位の霞ヶ浦では、ワカサギ、うなぎなどの淡水魚が多くとれます。今では希少なウナギもかつて霞ヶ浦周辺では一般的によく食べられ、余ったうなぎを冷凍保存して帆引き煮にして来客に振る舞っていました。

霞ヶ浦で漁をおこなっていた帆引き船を模して笹の葉をあしらったことから、帆引き煮と呼ばれています。

スタミナラーメン

スタミナラーメンは、茨城のご当地ラーメンです。2012年に開催された「東京ラーメンショー」に出展し、メディアでも紹介されました。

レバーに加えてキャベツ、かぼちゃ、にんじんなどの茨城の野菜を使い、醤油味でとろみをつけた甘辛いあんをかけたものが茨城のスタミナラーメンです。

一般的な「ホット」と呼ばれる食べ方のほかに、汁なしタイプの「冷やし」もあります。冷やしは、麺の旨味と甘辛あんの味をしっかり味わえると人気です。

水戸ちゃあしゅうバーガー

水戸ちゃあしゅうバーガーは、茨城の銘柄豚「ローズポーク」を使ったご当地ハンバーガーです。

驚くほど柔らかい肉質のローズポークをとろとろの自家製チャーシューに仕上げ、トマトやレタスと一緒にイングリッシュマフィンで挟んだまったく新しいハンバーガーです。

蒸し焼きにした肉厚のチャーシューは、余分な脂が落ちヘルシーで、しかも食べごたえのあるボリュームです。

みつめのぼたもち

みつめのぼたもちは、初めて赤ちゃんを生んで三日目の母親が食べる大きなぼたもちのことです。

食糧が少ない時代、出産直後で栄養が必要な母親のために栄養価の高いもち米や小豆を使い、ぼたもちを食べさせたのが始まりです。

出産による疲労の回復や、母乳の出がよくなるようにといった願いが込められ、赤ちゃんの誕生を知らせるため親戚や近所にも配ります。

みつめのぼたもちを配る風習は、現在でも鹿嶋市や水戸市などで続いており、和菓子店でも販売されています。

ピーナッツ味噌(みそぴーなっつ)

ピーナッツ味噌は、落花生の生産量が多い茨城に古くから伝わる郷土料理で、ピーナッツと味噌を合わせて鍋で練り上げたものです。

茨城県の落花生の生産量は千葉県に次ぐ2位で、両県を合わせた生産量は落花生の国内生産量の9割を超えます。千葉や茨城では、市場に出回らない規格外の落花生をピーナッツ味噌にして常備菜としていました。

現在でも茨城県民ならば誰でも一度は食べたことがある郷土料理で、学校給食で提供されたりご飯にのせたり、お茶うけや酒のつまみとして親しまれています。

赤餅

赤餅は赤色の餅で、赤もろこしの粉で作られます。

鎌倉時代、現在の群馬県から現在の坂東市に赤もろこしの種が持ち込まれたとされ、利根川が大雨で氾濫しても赤もろこしだけは水害に遭わなかったといわれています。

米の収穫が少ない時代には、栄養価の高いもろこしを使って赤餅を作り、主食にしておなかを満たしていました。

もろこしは、水害が多かった利根川、那珂(なか)川、久慈川流域で多く栽培されていましたが、現在は土地改良が進んでもろこし粉は希少なものになり、赤餅を食べる機会も減っています。

たがね餅

「たがね」とは、「しとぎ」と呼ばれる生米を浸水し、ついて固めたものの古語といわれています。たがね餅は、うるち米ともち米を混ぜ合わせて水につけて蒸し、餅つき機でついて平たい楕円形にしたものです。

茨城は全国屈指の米どころとしても知られ、うるち米やもち米も長年栽培されてきました。たがね餅は、霞ヶ浦と利根川に囲まれた穀倉地帯である茨城南部に伝わる郷土料理です。

青のりや大豆、白ごまなどを入れて作ったり、雑煮に入れたり、揚げてお煎餅のようにして食べたりと食べ方のバリエーションが豊富にあります。

茨城の郷土料理の特徴

茨城の郷土料理の特徴

茨城は、豪雪地帯に指定された地域を持たない県としては最北端で、特に冬季は放射冷却の影響で埼玉県に近い一部を除き気温が下がりやすい地域です。

県土の大半が平地ですが、そのほとんどが農地のため、日本屈指の農業地帯として知られています。また鹿島灘や霞ヶ浦などの魚介類がとれる漁場も豊富にあります。

そんな茨城の郷土料理の特徴は、次のとおりです。

  • 平地が多い日本屈指の農業地域
  • こんにゃくやれんこんや納豆が使われる

順番に解説します。

平地が多い日本屈指の農業地域

茨城は広大な関東平野の一部である常総平野が広がる土地で、県土の総面積から林野面積と主要湖沼面積を引いた「可住地面積」は、北海道、福島県、新潟県に次ぐ第4位(平成27年)です。

温暖な気候と豊かな水質により農業が盛んで、平地のほとんどは農地です。収穫量が全国の約5割を占めるれんこんをはじめ、水菜、ピーマン、栗、メロンが収穫量全国一位(令和元年)となっています。

こんにゃくやれんこんや納豆が使われる

茨城の郷土料理は、全国的に有名な納豆のほかにも、こんにゃくやれんこんがよく使われます。

こんにゃくは、北部の山間部で古くから栽培が始まり、こんにゃく芋やこんにゃく自体を長く保存する方法として、こんにゃくや「凍みこんにゃく」が誕生しました。

れんこんは、茨城の豊富な水と肥沃な土で日本の生産量の約5割を占めています。そのため、きんぴらや天ぷらのほか「小倉れんこん」のようなバラエティに富んだ郷土料理が生まれています。

茨城の郷土料理をもっとおいしく食べるための味付けのポイント

茨城の郷土料理をもっとおいしく食べるための味付けのポイント

茨城は、東京都内からの通勤圏の距離でありながら、「農業県」でもあり、全国トップクラスの生産量の農産物が多くあります。そこから郷土料理も数多く生まれました。

「茨城の郷土料理を、自宅でも作って食べてみたい!」という人も多いでしょう。

茨城の郷土料理をさらにおいしく手軽に作るなら、調味料にこだわることをおすすめします。

和食を支え続けて300年以上の鰹節専門店にんべんの調味料なら、プロのような味わいの郷土料理を手軽に作れます。

びん入・木桶仕込み下総醤油(大)」は、全て国産の材料で作られた、安心品質の醤油です。

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杉樽の木桶でゆっくり熟成された、本格的な醤油の味を楽しめます。

つゆの素ゴールド(3倍濃厚)」は、うま味の強いだしの味を堪能できる調味料です。

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一本あれば、味付けが難しい料理も手軽に作れます。

本枯鰹節 薫る味だし(かつおと昆布)」は、沸騰したお湯にだしパックをひとつ入れるだけで、本格的なだしがひけます。

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ひくのが大変なかつおと昆布の合わせだしが手軽にひけるので便利です。ぜひご活用ください。

まとめ:茨城の郷土料理を自宅でも味わいましょう

まとめ:茨城の郷土料理を自宅でも味わいましょう

茨城は、東京からほど近い距離にありながら、広大な農地があり、全国トップクラスの生産量を誇る農産物が多くあります。

また、鹿島灘、霞ヶ浦などの漁場もあり、水産物にも恵まれています。

そんな茨城の郷土料理を自宅で作っておいしく味わうなら、和食を支え続けて300年以上の鰹節専門店にんべんの調味料がおすすめです。手軽に本格的な茨城の郷土料理を味わえます。

先ほど紹介した調味料を、もう一度振り返りましょう。

びん入・木桶仕込み下総醤油(大)」は、木桶でゆっくり熟成させた本格醤油です。

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手軽にかつおと昆布の合わせだしがひけるので、料理の幅が広がります。ぜひご活用ください。

にんべんの調味料を使って、茨城の豊富な食材を使った郷土料理をおいしく手軽に味わいましょう。

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