ビールに合うおつまみ特集!簡単に作れるオリジナルレシピも紹介!
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「ビールに合うおつまみを知りたい」
「ビールをおいしく飲めるおつまみは何?」
と疑問に思っている人もいるでしょう。
ビールに合うおつまみには、複数の種類があります。
この記事では、ビールをより楽しむためのおつまみの基礎知識や相性がよいおつまみを紹介します。さらに、管理栄養士が監修したオリジナルのおつまみのレシピも併せてお伝えします。
この記事を読めば、ビールに合うおつまみを選べるようになります。
「ビールに合うおつまみを知りたい」「おいしくビールを飲みたい」と思っている人は、ぜひ参考にしてください。
目次
ビールをより楽しむためのおつまみの基礎知識
「ビールのおつまみって用意した方がいい?」と思っている人もいるでしょう。結論からお伝えするとビールのおつまみは用意した方がよいです。
ビールをより楽しむためのおつまみの基礎知識は、次の3つです。
- ・おつまみはアルコールから胃腸を守ると言われている
- ・栄養素も摂れる
- ・ビールの味で選ぶのがポイント
順番に解説していきます。
おつまみはアルコールから胃腸を守ると言われている
おつまみはアルコールから胃腸を守ると言われています。空腹の状態でビールを飲むと、胃腸に負担がかかるとされています。
しかし、おつまみを食べることで、空腹の状態に比べると胃腸への負担が少なくなると言われています。
さらに、おつまみがあることで、ビールだけを飲む場合に比べて、飲むスピードを抑えられる効果も期待できます。
「ビールは飲みたいけど、胃腸を大切にしたい」と思っている人は、ビールを飲む際におつまみを用意した方がよいです。
栄養素も摂れる
おつまみを用意することで、栄養素を摂ることもできます。おつまみによって摂れる栄養素は変わりますが、ビールだけを飲む場合に比べ、おつまみを食べる場合は、多くの場合たんぱく質やビタミンやミネラルなどの栄養素が摂れる可能性があります。
なお、アルコールを分解する際には、たんぱく質が必要とされています。そのため、豊富なたんぱく質を含むおつまみなら、二日酔い防止にも効果が期待できます。
ビールの味で選ぶのがポイント
おつまみを選ぶ際は、ビールの味に合わせておつまみを選ぶのがポイントです。
とはいえ「ビール」と一言でいっても数多くの種類があって、どんなおつまみが合うか判断が難しいですよね。
一般的なビールには塩辛などの味が濃いもの、さっぱりしたビールには、アーモンドなどの味がさわやかなものが合うとされています。
ただし、味の好みは人それぞれなので、いろいろなおつまみを試して、自分の好きな組み合わせを見つけてみましょう。
「おつまみを試したいけど、どんなものがビールに合うのか分からない」と思うかもしれません。なので、次の章からは、ビールに合うおつまみをお伝えしていきます。
ビールと合うおつまみ7選
ビールと合うおつまみは、次の通りです。
- ・アーモンド
- ・ソーセージ
- ・チーズ
- ・枝豆
- ・スルメ
- ・鮭とば
- ・塩辛
それぞれの特徴を解説します。
アーモンド
アーモンドは、ビールのおつまみとしては定番です。味と食感でビールの味を引き立ててくれます。
アーモンドに含まれているビタミンEには、肝臓の機能を助けてくれる効果があるとされています。そのため、おつまみをアーモンドにすると二日酔いを防止できるかもしれません。
また、アーモンドは鉄やリンなどのミネラルも含んでいると言われているので、栄養補給にも役に立つでしょう。
ソーセージ
ソーセージの肉のうま味とビールの組み合わせは食欲を刺激してくれます。ビールの本場のドイツでも、ソーセージはビールのおつまみとして愛されています。
ドイツのビールを飲むなら、ソーセージをおつまみに選ぶのもよいでしょう。
チーズ
「チーズはワインのおつまみじゃないの?」と思うかもしれません。しかし、チーズもビールと相性抜群です。
チーズもビールと同じくさまざまな種類があります。ビールのおつまみには、味がしっかりとしたチーズを選ぶのがおすすめです。チーズのしっかりとした味がビールのおいしさをより演出してくれます。
海外のビールと海外のチーズを合わせると、海外旅行をしているような気分になれるでしょう。
枝豆
「ビールのおつまみと言えば枝豆」と思う人もいるほど定番のおつまみです。
枝豆とビールは、息の合ったコンビのような組み合わせです。枝豆があることで、ビールの味をよりおいしく感じさせてくれます。
枝豆は、食物繊維が豊富で、たんぱく質やビタミンやミネラルも含まれている食材なので、栄養補給にも活躍が期待できます。
スルメ
スルメも長い間、ビールのおつまみとして親しまれています。噛み応えのある食感とギュッと凝縮されたうま味が、普段のビールとは違った一面を見せてくれます。
また、噛むことで満腹感を得やすくなり、食べ過ぎを防止する効果も期待できます。
鮭とば
鮭とばとは、鮭を切って海水で洗ってから、海の風で干した食材です。
鮭とばの強い塩味がビールの味を引き出してくれます。鮭とばの塩味でビールがゴクゴク飲めるでしょう。
海の幸である「鮭とば」と大地が育てた麦芽(発芽した麦)から作られた「ビール」は贅沢な組み合わせです。
塩辛
塩辛とビールもマッチします。塩辛はその名の通りのしょっぱさでビールの味を盛り上げてくれます。塩辛のしょっぱさとビールのコクが口の中で弾けます。
しょっぱさが苦手ではなければ、一度は体験したい味わいです。
次の章からは、管理栄養士が監修したオリジナルのレシピを紹介します。すべてを作る必要はありませんので、興味があるものからお試しください。
ビールに合うおつまみレシピ①「豚ニラ焼き餃子」
1品目は「豚ニラ焼き餃子」です。豚肉のうま味が詰まった餃子は、ビールをよりおいしく味わせてくれます。
調理時間:20分 材料:2人前
【材料】
- ・豚ひき肉 80g
- ・塩 小さじ1/4
- ・黒こしょう 小さじ1/4
- ・ニラ 40g
- ・キャベツ 20g
- ・餃子の皮 10枚
- ・水 50ml
- ・ごま油 大さじ1
【調味料】
- ・にんべんつゆの素ゴールド 大さじ1/2
- ・ニンニク 1/2片(すりおろしチューブの場合小さじ1)
- ・ショウガ 1/2片(すりおろしチューブの場合小さじ1)
【たれ】
- ・しょうゆ 適量
- ・酢 適量
- ・ラー油 適量
作り方
1.ニラは根元を切り落とし、5mm幅に切る。キャベツは芯を取り、みじん切りにする。【調味料】のニンニクとショウガはすりおろす。
2.ボウルに豚ひき肉と塩、こしょうを入れ、粘り気が出るまでしっかりと手で混ぜる。ニラとキャベツ【調味料】を加え、しっかり混ぜる。
3.餃子の皮に適量の肉だねをのせ、周りに水(分量外)をつけ包む。これを10個分作る。
4.フライパンにごま油を入れ、3を並べる。中火で熱し、底に焼き色が付いたら、水を注ぎ蓋をし、水分が少なくなるまで5分ほど蒸し焼きにする。蓋を取り、仕上げにごま油(分量外)を回し入れ、カリッと焼き上げる。
栄養価
1人あたり エネルギー283kcal タンパク質11.9 脂質15.6 糖質24.6g 食塩相当量1.68g
ポイント1
具沢山で召し上がりたい人は、餃子の皮を大判タイプで作ることがおすすめです。
ポイント2
豚ひき肉は油が多いため、野菜であるニラやキャベツをたっぷり使用することで割合を減らせるので、ヘルシーに仕上がるのがポイントです。
ビールに合うおつまみレシピ②「えのきのチーズガレット」
2品目は「えのきのチーズガレット」です。上でもお伝えした通り、チーズとビールは相性抜群です。
ビールと合わせれば、新しい味を体験できるでしょう。
調理時間:15分 材料:2人前
【材料】
- ・えのき 1株
- ・卵 2個
- ・つゆの素ゴールド 大さじ1/2
- ・米粉 大さじ1/2
- ・米油 大さじ1
- ・細切りチーズ 40g
- ・黒こしょう 適量
- ・マヨネーズ 大さじ1
作り方
1.えのきは石づきを切り落とし、手でほぐす。
2.ボウルに卵を割り入れ、しっかり溶きほぐす。つゆの素ゴールドと1を加え、混ぜ合わせる。
3.中火に熱したフライパンに米油を入れ、2を流し入れ、その上に細切りチーズを乗せる。焼き色がつくまで5分ほど焼き、裏返し、チーズにこんがり焼き色がつくまで焼く。器に盛り付け、黒こしょうを振り、好みでマヨネーズを添える。
栄養価
1人あたり エネルギー261kcal タンパク質12.3 脂質22.4 糖質5.0g 食塩相当量1.22g
ポイント1
チーズがカリカリになるまでじっくりと焼くとおいしくなります。また、卵とえのきを混ぜたあと5分ほど置いてから焼くと馴染んで焼きやすくなります。
ポイント2
えのきにはビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は糖質を分解して、エネルギーに変える際に働き、皮膚や身体の代謝をスムーズにすると言われています。不足すると糖質からのエネルギー産生が十分にできず、疲労等を感じやすくなるとされています。
ビールに合うおつまみレシピ③「無限ピーマン」
3品目は「無限ピーマン」です。無限に食べられることからこの名前が付いています。
ピーマンとビールの苦味が合わさり、他では味わえないハーモニーで舌を魅了してくれます。
調理時間:15分 材料:2人前
【材料】
- ・ピーマン 3個
- ・塩 小さじ1/4
【調味料】
- ・にんべんつゆの素ゴールド 小さじ1
- ・塩昆布 5g
- ・ごま油 大さじ1
- ・白いりごま 小さじ1
作り方
1.ピーマンは縦半分に切って種とわたを取り、横に細切りにする。耐熱皿に入れラップをかけずに、電子レンジ(500W)で30秒加熱し、水分をキッチンペーパーで拭き取る。
2.ボウルに<調味料>を入れてよく混ぜ合わせる。1を加え、和えたら器に取り付ける。
栄養価
1人あたり エネルギー77kcal タンパク質1.2g 脂質6.8g 糖質2.4g 食塩相当量1.45g
ポイント1
調味料と和えた後、冷蔵庫で10分ほど置くと味が馴染んで更においしくなります。
ビールのおつまみをおいしく作るには調味料が重要
ビールのおつまみをおいしく作るには調味料が重要です。調味料は、料理の味の基本になるので、おつまみの味を大きく左右します。
使う調味料を切り替えるだけなので、手間もかかりません。
にんべんのおすすめの調味料を紹介します。
レシピでも使った「つゆの素ゴールド(3倍濃厚)500ml」は、だし素材をたっぷりと使った調味料です。
▶にんべんのつゆの素ゴールドはこちら
料理をコクとある深みのある味に仕上げます。
「クリスマス島の塩(粉末タイプ)100g」は、約3ヶ月かけて結晶化させた塩です。
▶にんべんのクリスマス島の塩(粉末タイプ)100gはこちら
自然な味わいなので、枝豆の味付けにはピッタリです。
まとめ:ビールに合うおつまみを用意すれば晩酌がより楽しめる
ビールはアルコール度数が全体的に高くはないので、自宅でも手軽に飲めます。
ビールに合うおつまみを用意すれば晩酌がより楽しめます。いつもと同じビールでも、おつまみにこだわることで、普段とは違った味を体験できます。
いろいろなおつまみを試してみると「こんな味の組み合わせがあるんだ」と感じられるでしょう。
自分へのちょっとしたご褒美として、ビールと相性がよいおつまみを用意してみましょう。
なお、ビールのおつまみは、調味料にこだわることで簡単においしくできます。300年以上にわたり和食を支えてきたにんべんの調味料を紹介します。
この記事で紹介したオリジナルレシピを作る時には「つゆの素ゴールド(3倍濃厚)500ml」が活躍してくれます。
▶にんべんのつゆの素ゴールドはこちら
だし素材をたっぷりと使った調味料で、家庭の料理を高級料亭のような上品な味を再現できます。
「クリスマス島の塩(粉末タイプ)100g」は、赤道直下の日光と風が生んだ塩です。
▶にんべんのクリスマス島の塩(粉末タイプ)100gはこちら
大自然によって作られるため、「神からの贈り物」と言われています。枝豆にサッとかけるだけで、いつもとは違った味に仕上げられます。
ぜひ、ビールをおつまみと一緒に味わいましょう。