だしを使ったおいしい炊き込みご飯のレシピ
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だしが決め手!炊き込みご飯の種類
炊き込みご飯にはいろいろな種類がありますが、鰹節の美味しさを存分に味わいたいという人は色どりがきれいな「五目炊き込みご飯」を試してみましょう。材料はお米の他、濃口しょうゆと酒、鰹節だしと鶏もも肉、にんじん、しいたけ、しめじ、こんにゃくです。炊飯器を使う場合、お米2合に対して濃口しょうゆ大さじ2と酒大さじ1とだし汁200mlを入れて軽く混ぜます。最後にすべての材料を入れ混ぜずに炊き上げます。
・昆布だしを使った炊き込み
しっかり色がついて香りが濃厚な炊き込みご飯も美味しいけれど、あっさりしていてパクパク食べられる炊き込みご飯もおすすめです。昆布だしの炊き込みごはんは塩としょうゆを控えめにして、淡く仕上げるのがコツです。吸水させたお米に昆布だしと塩としょうゆを加えてください。
具材として鶏肉やゴボウ、ニンジン、油揚げを用意します。具材はフライパンで軽く炒めて塩としょうゆで味付けしておきましょう。粗熱が取れたところでお米と一緒に炊飯してください。昆布だしの炊き込みご飯はさっぱりしているので、他のおかずの邪魔になりません。しょうゆ味の汁物や煮物などと組み合わせても美味しくいただけます。
・煮干しだしがおいしい炊き込み
炊き込みご飯の味付けというとしょうゆや鰹節、昆布が一般的です。しかし、だしの定番として煮干しも欠かすことができません。煮干しだしの炊き込みご飯の具材は一般的な炊き込みご飯の材料と同じです。吸水させたご飯に煮干しだしを入れます。味付けはしょうゆと酒、みりんで調整しましょう。鶏肉やシイタケ、ニンジン、ゴボウなどを加えて炊き込みます。
煮干しだしの炊き込みご飯は魚介のパンチが魅力です。煮干しの種類を変えても味わいに変化が出るので、いろいろな種類を試してみてもいいでしょう。カタクチイワシの煮干しのほか、ウルメやアゴの煮干しなど地域によっても差があるので、自分好みの味付けを探しましょう。
・きのこを使った炊き込み
鰹節のイノシン酸、昆布のグルタミン酸と並んでうま味として知られているのが干しシイタケのグアニル酸です。またキノコ類にはグルタミン酸が豊富に含まれています。キノコをたっぷりと炊き込んだ炊き込みご飯はうま味をしっかり味わえる一品です。
キノコはしめじやシイタケ、えのきだけなどなんでもいいでしょう。いろいろなキノコを入れることで食感にも変化が生まれます。吸水させてざるにあげたお米に鰹などのだし汁としょうゆ、みりんを加えましょう。キノコを広げて入れて炊飯します。ご飯が炊けたら米をつぶさないようにさっくりと混ぜ合わせてください。ゆずの皮などを散らすと一層美味しくいただけます。干しシイタケを使う場合はあらかじめ水で戻してから薄切りにして使いましょう。シイタケの戻し汁を炊飯に使うことでより強くキノコのうま味を感じることができます。
にんべんの炊き込みご飯の素を使えば簡単に作れる
現在販売している炊き込みご飯の素は下記の3種類になります。
・鯛めし
・とり五目ご飯
・あさり
全て濃厚だしと追い鰹節で味わう、だしを愉しむ炊き込みご飯です。
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