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入れるだけでひと手間加えたおいしさに!万能調味料『鰹酒』とは?

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入れるだけでひと手間加えたおいしさに!万能調味料『鰹酒』とは?
醤油や酒みりんなど料理に加える調味料はおいしい料理を作るためには欠かせないものです。例えば同じ醤油でも濃口、薄口などそれぞれに個性があるので、自分がおいしいと思えるこだわりのものを見つけたいですね。ここでは、普段料理に使用する酒をさらに美味しくグレードアップさせる鰹酒をご紹介いたします。

日本酒に鰹節を加えただけの簡単調味料

鰹酒(かつおざけ)は、 テレビ番組で紹介され話題になった調味料です。日本酒に鰹節を混ぜるだけで作ることができます。日本酒に鰹節を混ぜて置いておくと、鰹節のうまみ成分が酒に抽出されて、料理の仕上がりが抜群に良くなりますよ。

そもそも、なぜ料理に料理酒を加えるのかというと、お酒には次のような効果があります。

・食材の臭みを消す
・食材を柔らかくする
・食材に旨味を加える
・料理の仕上がりを早める
・風味豊かにする

鰹酒は、普段の料理酒の代わりとして、色々な料理に活用することができます。例えば卵焼き、うどんやそばの麺つゆ、炒め物や煮物など和食ならほぼどんな料理でも相性が良いです。

鰹節はだしを抽出したり、削り節をおひたしや冷奴などにのせたりすることで料理の風味を豊かにしてくれますが、それ以外にも調味料の引き立て役にもなれるのです。

実は油&鰹節もうまみが倍増!

・ときには油を使った料理も…
鰹節はだしのイメージが強いので、煮物や汁物と相性がよいと思う方も多いかもしれません。煮物や汁物は食用油をほとんど使わずにできる料理なのでカロリーを抑えやすく健康的なイメージはありますが、普段の食生活でそればかりを食べ続けるのは難しいですよね。

健康的な食事を摂るだけでなく、「食を楽しむ心」も大切です。心と体は密接につながっています。美味しいと感じられることも、健康作りのためには重要なことなのです。そういった意味では炒め物や揚げ物などを、油が多いからと敬遠するのではなく、普段の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

鰹節は、実は油脂との相性もよく、炒め物などの料理に活用することができます。おにぎりや和え物などに鰹節を使って、余ったときには油に混ぜて調味料として使用してみる方法もおすすめですよ。

・原点はスリランカ
鰹節を油と一緒に使用する方法は、日本から遠く離れたスリランカの食文化に由来するものです。ここではだしをとったり鰹節を料理にトッピングしたりして食べるのではなく、大量の油と一緒に炒めるのが常識です。

鰹節に含まれている香り成分の多くは脂溶性。炒めることで油に成分や香りが溶け込むので、料理に深いコクと芳醇な香りをプラスすることができるのです。
また、鰹酒のように食用油に混ぜておくこともできます。

・鰹オイルの作り方
鰹オイルを作るときは、クセの少ない菜種油や米油の使用がおすすめです。ごま油やオリーブオイルだと香りが強いので、鰹節の香りが感じにくいかもしれません。

作り方はとても簡単で、普段使用している油のボトルのなかに軽く揉んで細かくした適量の鰹節を入れるだけです。

おすすめ料理
野菜炒め、目玉焼きなど。シンプルな料理の方が鰹節の旨味が引き立ちます。

まとめ:鰹節をもっとたのしくおいしく♪

鰹節はだしを取ったりトッピングしたりする定番の使い方以外にも、調味料に混ぜるという使い方があります。調味料に混ぜておくことで手間をかけずに、料理にうま味をプラスすることができるでしょう。時間のあるときに鰹節入りの調味料を作っておけば、忙しい時でもサッと使えるので便利ですよ。

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