白ワインと相性抜群のおつまみ!簡単に作れるオリジナルレシピも紹介
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「白ワインをもっとおいしく飲みたい」
「白ワインに合うおつまみを知りたい」
と思っている方もいるでしょう。
この記事では、白ワインに相性抜群のおつまみや管理栄養士が監修したオリジナルのレシピを紹介していきます。
おつまみによって、白ワインをもっとおいしく味わいやすくなります。
ぜひ参考にしてください。
目次
白ワインをより楽しむためのおつまみ選びの基礎知識
白ワインをより楽しむためのおつまみ選びの基礎知識は、以下のとおりです。
- ・白ワインの甘口・辛口で合わせる
- ・素材で合わせる
ワインと料理の組み合わせ(相性)のことを「マリアージュ(mariage)」と呼びます。マリアージュとは、「結婚」を意味しています。
ぜひ、素敵なマリアージュを体験するために基礎知識を覚えておきましょう。
白ワインの甘口・辛口で合わせる
白ワインと一口に言っても甘口・辛口があります。
甘口ならばフルーツやピクルス、辛口なら天ぷらや白身魚が合うとされています。
飲みたい白ワインが甘口か辛口かによって、おつまみを合わせましょう。白ワインが甘口か辛口かは、ワインのラベルに書かれています。
辛口の料理に甘口の白ワイン、甘口の料理に辛口の白ワインというように、あえて逆の味のワインを選んで味を補い合うやり方もあるので、試してみるもの面白いです。
素材で合わせる
素材(食材)に応じて、白ワインを合わせることもあります。料理に合わせて白ワインを選ぶことを「ペアリング」と呼びます。
鶏肉や豚肉には、白ワインが合うとされています。
逆に、白ワインは煮物や赤身魚とは、相性が悪いとされることも覚えておきましょう。煮物や赤身魚は赤ワインと相性がよいとされています。
迷ったときは、素材の色に合わせるという方法もあります。たとえば、ホワイトソースや白身魚には白ワイン、トマトソースや赤身魚には赤ワインというやり方です。
白ワインと相性抜群のおつまみ7選
白ワインと相性抜群のおつまみは、以下の7つです。
- ・天ぷら
- ・チーズ
- ・コーンビーフ
- ・生ハム
- ・焼き鳥
- ・チョコレート
- ・フルーツ
順番に解説していきます。
天ぷら
意外に思うかもしれませんが、天ぷらは白ワインと相性がよいおつまみです。
和洋折衷の組み合わせですが、天ぷらのサクサクとした食感と白ワインのフルーティーな味わいが魅力的です。
海を越えて出会った2つの文化の天ぷらと白ワインの組み合わせは、一度は試して頂きたいです。なお、天ぷらに少し塩を振りかけると、味が変化して違った世界を体験させてくれます。
チーズ
チーズも白ワインに向いているおつまみです。チーズのクリーミーな味わいが白ワインの味を上品に演出してくれます。
辛口の白ワインには、「チーズの女王」と呼ばれるカマンベールチーズがマッチします。甘口の白ワインには、塩味が特徴的なゴルゴンゾーラが特におすすめです。
コーンビーフ
肉のうま味がギュッと詰まったコーンビーフも白ワインにはピッタリです。
コーンビーフは、軽く加熱することで、独特のにおいを抑えることができます。
生ハム
生ハムと白ワインもマッチします。生ハムのうま味と白ワインの風味がハーモニーとなり、舌を楽しませてくれます。
焼き鳥
あまりイメージが湧かないかもしれませんが、焼き鳥も白ワインと相性がよいおつまみです。
焼き鳥の塩味によって、白ワインのうま味がより感じやすくなります。また、白ワインが焼き鳥の肉のおいしさを引き立てるという息の合ったコンビのような組み合わせです。
チョコレート
チョコレートも白ワインと相性抜群です。チョコレートのしっかりとした甘さが白ワインの爽やかな味と出会うことで、いつもとは違った形で楽しませてくれます。
フルーツ
フルーツも白ワインと相性がよいです。フルーツと白ワインの2つのフルーティーさで、舌を甘い世界へ導いてくれます。
白ワインは、マンゴーやオレンジやリンゴやパイナップルなど、幅広いフルーツと相性がよいです。
続いて、管理栄養士が監修した白ワインのおつまみのオリジナルレシピを紹介します。すべてを作る必要はありませんので、興味があるものからお試しください。
白ワインのおつまみのオリジナルレシピ①
「ホタテの白だし豆乳グラタン」
1品目は、ホタテの白だし豆乳グラタンです。うま味たっぷりの白だしで上品な味に仕上げた逸品です。ホタテと白ワインは、非常にマッチします。
調理時間:30分 材料:2人前
- ・ホタテ 200g
- ・玉ねぎ 1/2個
- ・しめじ 1/2個
- ・米粉 大さじ1
- ・無調整豆乳 300ml
- ・有塩バター 10g
- ・にんべん白だし 大さじ1.5
- ・黒こしょう 少々
- ・ピザ用チーズ 40g
- ・パセリ 適量
作り方
1.玉ねぎは、皮を剥き薄切りにする。しめじは、石づきを切り落とし手でほぐす。
2.中火に熱したフライパンに、有塩バターを溶かし1を炒める。しんなりしたら、米粉を入れ全体に粉っぽさが残らないように炒める。さらに帆立を加え2分ほど炒める。
3.無調整豆乳を3回に分けて入れ、沸騰させないように弱火で加熱し、とろみが出たらこしょう、にんべん白だしで味を調え火から下ろす。
4.耐熱皿に3を入れ、ピザ用チーズを散らしオーブントースターで焼き色がつくまで10分程焼き、パセリを散らす。
栄養価
1人あたり エネルギー291kcal タンパク質27.0g 脂質13.6g 炭水化物16.4g 食物繊維3.9g 食塩相当量3.71g
ポイント1
無調整豆乳を入れた後は、沸騰をさせないように弱火で加熱すると分離しにくいです。
また、トースターではなくオーブンで焼く場合はしっかりと余熱し、250℃〜300℃で10〜15分を目安にチーズに焼き色がつくまで焼いてください。
ポイント2
ホタテは脂質が少なくヘルシーなタンパク源となるでしょう。またグラタンはカロリーが高い料理ですので、脂質の少ないホタテと無調整豆乳でグッとカロリーを抑えられるのも嬉しいポイントです。
白ワインのおつまみのオリジナルレシピ②
「パセリ衣の洋風天ぷら」
2品目は、パセリ衣の洋風天ぷらです。より白ワインに合うように洋風に仕上げた料理です。
調理時間:15分 材料:2人前
- ・たら 3切れ
- ・生パセリ 10g
<衣液>
- ・卵 1個
- ・水 30ml
- ・米粉 30g
<つゆ>
- ・にんべんつゆの素ゴールド 大さじ1
- ・水 大さじ1.5
- ・バルサミコ酢 小さじ2
- ・黒こしょう ふたつまみ
- ・米油(お好みの油で代用可)適量
作り方
1.たらは一口大に切る。骨が気になる方は骨を取り除く。
2.パセリは茎を取り除き、葉の部分をみじん切りにする。
3.<衣液>を作る。ボウルに卵を入れよく溶きほぐす。水、米粉、2を加え混ぜ合わせ、1のたらをくぐらせる。
4.フライパンに2cmほどの米油を入れ中火に熱し、3のたらを両面3分ずつ焼く。焼き色がついたらバットに取り出し、油が切れたら器に盛り付ける。
5.ボウルに<つゆ>の材料を入れよく混ぜ合わせる。4のたらにつけて召し上がってください。
栄養価
1人あたり エネルギー476kcal タンパク質30.6g 脂質34.2g 炭水化物15.0g 食物繊維0.4g 食塩相当量 1.30g
ポイント1
たらは、種類によって塩分量が違います。今回は、塩のついていない生たらを使用しました。塩たらを使用する場合はしょっぱくなる可能性がありますので、<つゆ>をつける際は控えめにするなど塩味の調整をすることがおすすめです。
ポイント2
たらは魚の中でも脂質が少なくヘルシーなので、脂質を減らしたい方のたんぱく源に向いているでしょう。
白ワインのおつまみのオリジナルレシピ③
「にんじんとオリーブの濃厚チーズ和え」
3品目は、にんじんとオリーブの濃厚チーズ和えです。チーズの濃厚な風味とにんじんとオリーブのさっぱりとした味を同時に楽しめる料理です。
調理時間:15分(冷蔵庫でおかない場合) 材料:2人前
- ・にんじん 1本
- ・クリームチーズ 60g(ブロックタイプ)
- ・ブラックオリーブ 10g (種なし)
- ・にんべんつゆの素ゴールド 大さじ1/2
- ・オリーブオイル 大さじ1.5
- ・塩 少々
- ・黒こしょう 適量
- ・パセリ 適量
作り方
1.にんじんは皮を剥き、ピーラーでリボン状に削る。分量外の塩をふたつまみ入れしんなりしたらキッチンペーパーで優しく水気を拭き取る。オリーブは2mm幅に切る。
2.クリームチーズは30gを4等分に切る。残りのクリームチーズは耐熱皿入れ、ラップをかけずに、電子レンジ(600W)で柔らかくなるまで加熱し、滑らかになるまで混ぜる。
3.2のボウルにつゆの素ゴールド、オリーブオイル、塩を入れよく混ぜ合わせる。4等分に切ったクリームチーズ、1を加え全体を和える。器に盛り付け、黒こしょうを振り、葉先のパセリを添える。
栄養価
1人あたり エネルギー292kcal タンパク質3.4g 脂質28.6g 炭水化物7.2g 食物繊維2.3g 食塩相当量1.15g
ポイント1
にんじんと調味料等と和えた後、冷蔵庫で、1時間程おくと味が馴染んでおいしくなります。
ポイント2
にんじんには抗酸化作用を持つとされるβ-カロテンが豊富なため、風邪や感染症の予防等に効果が期待できます。
白ワインのおつまみをおいしく作るには調味料が重要
白ワインのおつまみをおいしく作るには、調味料が重要です。
調味料は、おつまみの味を大きく左右するので、こだわったものを使うのがおすすめです。
調味料にこだわれば、お手軽においしいおつまみを作れます。また、調味料は食材と違い何度も使えるので、経済的です。
300年以上の歴史を持つ鰹節専門店のこだわりの調味料を紹介します。いずれもプロの料理人からも高い評価を頂いている調味料です。
「白だし」を使えば、簡単に上品な味に仕上げることができます。
▶白だしはこちら
料理の仕上げに使うだけで味を整えてくれます。
「つゆの素ゴールド」は、だし素材をたっぷりと使った贅沢な調味料です。
▶つゆの素ゴールドはこちら
料理の味を濃厚で深みのあるものにしてくれます。
「クリスマス島の塩(粉末タイプ)」は、赤道直下の光と心地よい風によってできた塩です。
▶クリスマス島の塩(粉末タイプ)はこちら
肉のうま味を引き出してくれるので、生ハムを作る時に、活躍してくれます。
まとめ:白ワインはおつまみにこだわるとより楽しめる
白ワインは、おつまみにこだわることで、より楽しめます。同じ白ワインでも、おつまみの組み合わせによって、違った味を出してくれます。「白ワインをおいしく飲みたい」と思っているなら、ぜひおつまみにもこだわってみましょう。
最後に、おいしいおつまみを作る時に役に立つこだわりの調味料をもう一度紹介します。
「白だし」は、素材にこだわった1本です。
▶白だしはこちら
自宅の料理を高級料亭の味に近づけてくれます。
「つゆの素ゴールド」は、だし素材をたっぷりと使った贅沢な調味料です。
▶つゆの素ゴールドはこちら
だしと醤油をバランスよく調整しているので、いつもの料理の味をワンランクアップさせることができます。
「クリスマス島の塩(粉末タイプ)」は、3ヶ月かけて作られた塩です。
▶クリスマス島の塩(粉末タイプ)はこちら
天ぷらの味を調整したい時にも重宝します。自然の恵みが作った「神の贈りもの」と言える塩です。
ぜひおつまみにもこだわって、白ワインを楽しみましょう。