母の日に喜ばれるプレゼントとは?失敗しない選び方や金額相場も解説
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「母の日」は、1年に1度、お母さんに日ごろの感謝を伝える日です。せっかく感謝を伝えるのであれば、思い出に残るプレゼントを贈りたいですよね。
しかし、毎年、何を贈れば良いのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。。
そこで今回は、母の日のプレゼントの選び方や金額相場、母の日の定番プレゼントを紹介します。母の日に何をプレゼントするか迷っている人や、いつもと違うプレゼントを贈りたい人は、ぜひ参考にしてください。
目次
母の日とは?意味や由来について解説
母の日の意味を知っておくことで、プレゼント選びに対する考え方も変わってくるでしょう。
母の日の由来や起源
母の日の起源は諸説ありますが、1番有名な説はアンナ・ジャービスという女性にまつわる話です。
1907年5月にアメリカのウェストバージニア州に住んでいたアンナ・ジャービスが、亡き母を追悼するために教会の参列者にカーネーションを配りました。これが、母の日の始まりとされています。
彼女の行動は参列者に大きな感動を与え、母への感謝を形にすることの大切さが全米へと広がりました。その後、アンナ・ジャービスは支援者とともに「母親のための祝日を設ける運動」を行います。
その声はやがて大統領にまで届き、1914年にはアメリカ全土で「母の日」を設ける法律が可決され、そこから世界各国に広まっていきました。
日本でも1915年頃には、キリスト教の教会を中心にイベントが行われるなどしていました。しかし、本格的に母の日が広まったのは、森永製菓が全国的に告知をした1937年です。法律的に制定されたのは、1947年です。
カーネーションを贈る理由
アンナ・ジャービスが母親を追悼するときに使用していたのは、アンナの母が好きだった白いカーネーションです。そのため、母の日のシンボルはカーネーションと認識されるようになり、100年以上経った今でも変わっていません。
ちなみに、当初は母親が亡くなっている場合は白いカーネーション、生きている場合は赤いカーネーションと使い分けていたようです。しかし、区別することで生まれる差への配慮から、赤のカーネーションで統一することが一般的になりました。
今では、カーネーションは色ごとに花言葉が異なるので、花言葉で色を選んで贈るケースも増えているようです。赤は「母への愛」、白なら「あなたへの愛情は生きている」という意味になります。
母の日のプレゼントの金額相場はいくら?一般的な予算
母の日のプレゼントは、母親の年齢にもよりますが3,000〜5,000円が一般的とされています。あまり高額なプレゼントを贈ると、逆に気を遣わせてしまう可能性があるため、この程度の金額に収める人が多いです。
社会人や中高年の人など、収入に余裕のある人は5,000~10,000円のものをプレゼントする場合もあります。
「今年就職して初任給が出た」「今年お母さんが還暦を迎える」など特別なイベントがある場合は、10,000円程度の奮発したプレゼントを贈るのも良いでしょう。
3,000〜5,000円というのは、あくまで一般的な予算です。贈りたいプレゼントがある場合は、予算は参考程度にしても大丈夫です。
母の日のプレゼントの選び方・候補の立て方
それでは実際に、どんなものをプレゼントすれば良いのでしょうか?ここでは、プレゼントの選び方を解説していきます。
- ・華やかなもの
- ・家族で楽しめるもの
- ・高級感があるもの
以下で紹介するポイントを押さえて、本当に喜ばれるプレゼントを贈りましょう。
華やかなもの
華やかなものは、見ているだけで心が明るくなります、また特別感があるため喜ばれること間違いなしです。
例えば花束を贈る場合は、ピンクや赤、黄色などの鮮やかな色を使ったものが良いでしょう。華やかさに上品さをプラスしたい場合は、白やベビーピンクの花を加えるのがおすすめです。
家族で楽しめるもの
家族との行事を大切にしているお母さんには、家族みんなで使えるものも喜ばれますよ。
例えば、食器や鍋、ホットプレートなどは家族でご飯を食べるときに大活躍します。また、家族全員の好物を贈るのも良いでしょう。
高級感があるもの
高級感のあるものも、母の日のプレゼントで喜ばれるものの1つです。例えば、化粧箱に入った果物やチョコレートなど、普段自分では買わないけれど、もらったら嬉しいものを選ぶと良いでしょう。
ハイブランドのメイク用品やポーチといった小物も喜ばれますよ。高級感といっても、無理をして高価なプレゼントを贈る必要はありません。あくまでも予算内で、高級感のあるプレゼントを選びましょう。
避けた方が良いプレゼントの特徴
良かれと思って選んだプレゼントでも、ものによってはお母さんをがっかりさせてしまう場合があります。
- ・高額すぎるもの
- ・スーパーやドラッグストアに売っている日用品
- ・ラッピングしていないもの
- ・かさばるもの
- ・縁起が悪いもの
この章では、避けた方が良いプレゼントの特徴を解説していきます。
高額すぎるもの
上記で「高級感」のあるプレゼントがおすすめと紹介しました。しかし、高額すぎるものはかえって気を遣わせてしまいます。
もちろん喜んではくれるでしょうが、同時に申し訳なさを感じさせてしまうかもしれません。相手に心理的負担を与えないように、あまりに高額なプレゼントは避けた方が無難です。
どうしても高額なプレゼントを贈りたい場合は、メッセージカードを添えるなどして「なぜこのプレゼントを贈りたいのか」を明確に伝えるようにしましょう。
スーパーやドラッグストアに売っている日用品
洗剤やシャンプーなどの日用品を母の日のプレゼントとしてしまうと、「軽く見られているのでは?」と思われる可能性があります。いつも購入している商品だと特別感がないため、あまりおすすめできません。
しかし、忙しい場合もあるでしょう。その場合は、ネットショップを利用しましょう。商品を選んで、住所を入力すれば、数分でプレゼントを準備できますよ。
ラッピングしていないもの
せっかくの素敵なプレゼントも、ラッピングがないと魅力は半減してしまいます。逆にいえば、少し安価なプレゼントであってもラッピングが綺麗だともらった側の嬉しさは倍増します。
お店に頼んだり自分で包装紙を買って、綺麗にラッピングをしてからプレゼントするようにしましょう。または、最初から箱がしっかりとしているものを選びましょう。
かさばるもの
消費できないかさばるプレゼントは、もらっても収納場所に困ってしまいます。
本人が以前欲しいといっていたものならば問題ありませんが、置物やインテリア家具などのかさばるものは避けた方が無難です。
縁起が悪いもの
母の日には、贈ると縁起が悪いとされているものがいくつかあります。下記に、母の日では贈らない方が良いものと、その理由をまとめました。
アイテム | 理由 |
---|---|
白いカーネーション | 白いカーネーションは、亡き母を偲んで贈る花のため避けた方が良いでしょう。 |
エプロン | エプロンは、「もっと働いて」「家事を頑張って」という意味があるため、実母ならまだしも義母へ贈るのは避けた方が無難です。 |
ハンカチ | ハンカチは、涙を拭くときに使うため「別れ」を意味します。高齢の母へは贈らない方が良いでしょう。 |
刃物 | ハサミや包丁などの刃物は「切る」もののため、プレゼントで贈る場合は「縁を切る」ことを意味します。 |
せっかくの母の日が台無しになってしまわないように、上記のアイテムは贈らないように気を付けましょう。
母の日に定番のプレゼント
母の日は毎年あるイベントということもあり、回数を重ねるごとにプレゼント選びが難しくなっていきますよね。プレゼント選びに迷った場合は、定番のアイテムを贈るのがおすすめですよ。
ここでは、母の日の定番プレゼントを7つ紹介していきます。
- ・花
- ・スイーツ
- ・調理家電
- ・コスメ
- ・お酒
- ・鰹節
- ・お惣菜
プレゼント選びに迷ったときは参考にしてください。
花
母の日のプレゼントの中でも、定番中の定番なのが花です。母の日はそもそもカーネーションを贈る日だったことや、花を贈られて嫌な思いをする人はほとんどいないことから、外さないプレゼントとして人気です。
近年は、定番のカーネーションの他にアジサイを贈る人も増えています。小さな花が寄せ合って咲く様が可愛らしいうえ、「一家団欒」「仲良し」という花言葉があるため、母の日におすすめです。他のプレゼントと合わせて贈る場合もあります。
花もちが気になるのであれば、プリザーブドフラワーやハーバリウムなど、お手入れなしでも長持ちする花が最適です。お母さんの好きな花や色を考えて選ぶと、より喜ばれるでしょう。
スイーツ
甘いものが好きな女性は多いため、スイーツもプレゼントの定番です。花のように手入れをする必要もなく、毎年違うものを贈りやすいという点でも人気となっています。
気軽に食べられるクッキーや、見た目の美しい和菓子、お取り寄せのケーキなど、選択肢が豊富にあるのがポイントです。
アレルギーや味の好き嫌いを考慮し、日ごろからどんなものが好みなのかを把握しておくと良いでしょう。
調理家電
料理をする機会の多いお母さんには、調理家電がおすすめです。料理好きなお母さんはもちろん、料理が苦手なお母さんにも料理を楽にしてくれる調理家電はぴったりです。
例えば、ハンディブレンダーはみじん切りや泡立てなどの面倒な作業を短時間でできるため、料理が楽になりお母さんに喜ばれますよ。手元の細かい作業が苦手になってきたというお母さんにも最適です。
ただし、細かい機能がついているものや操作が複雑なものは敬遠されたり、日常的に使ってもらえない可能性があります。お母さんが使いやすいかどうかを考えて贈るようにしましょう。
コスメ
毎日お化粧をするお母さんや、美容に気を遣っているお母さんに一押しなのがコスメのプレゼントです。自分では購入しない、少しお高めのハイブランドのコスメをあげても喜ばれるし、限定パッケージのものや店舗限定のコスメなど、特別感のあるコスメも良いでしょう。
ただし、肌に合う合わない、好きな色味などが関係してくるので、事前に肌質やいつも使っている色味などを把握しておくのが重要です。仲の良い親子であれば、一緒に店頭に行って試しながら選ぶのも良いでしょう。
お酒
お酒も母の日のプレゼントとして定番です。特別な日に飲むような少々お高いお酒をプレゼントして、親子で一緒に飲むのも楽しいでしょう。
プレゼント用のお酒を扱うお店では、お酒にオリジナルラベルを貼れるサービスを展開しているところもあります。ラベルにお母さんの名前や、感謝のメッセージなどを入れると、世界に一つだけのオリジナル酒となりますよ。
鰹節
実用的なものをプレゼントしたいなら、鰹節はいかがでしょうか。鰹節は、だしや料理にと幅広く使えるため、もらって嬉しいプレゼントとしてさまざまなお祝いのシーンで贈られてきました。
体に良いものを食べてほしいという想いを込めて、上質な鰹節を贈るときっと喜ばれるはずですよ。
鰹節専門店のにんべんでは、贈答用の鰹節セットを豊富に取り揃えており、母の日のプレゼントとして購入される人も多いです。
中でも「化粧箱入り かつお節削りぶし フレッシュパックゴールド詰合せ FG300E」は、にんべん独自の製法で作った鰹節で、削りたての味わいを楽しめるとあって大変人気です。
半年以上かけて作った本枯鰹節から、贅沢に血合い肉部分を取り除いた鰹節で、クセのない上品な味わいが特徴です。糸削りとソフト削りのセットとなっているため、料理によって使い分けができます。
▶にんべんの化粧箱入り かつお節削りぶし フレッシュパックゴールド詰合せ FG300Eはこちら
特別な日の贈り物として、上質な鰹節を贈ってみてはいかがでしょうか。
お惣菜
グルメなお母さんには、お惣菜のプレゼントを贈るのがおすすめです。お惣菜は、美味しいだけでなく料理を作る手間も省けるため、忙しいお母さんにもぴったりです。
にんべんでは、鰹節専門店としてだしにこだわったお惣菜も取り揃えております。中でもプレゼントとして人気なのが、「至福の一菜 惣菜詰合せ (5袋入り) 」です。
セット内容は下記の通りです。
- ・和風ロールキャベツ
- ・豚肉と大根の黒酢煮
- ・熟成ヒレ肉ときのこのビーフシチュー
- ・牛すき豆腐
- ・かに湯葉あんかけ豆腐ハンバーグ
どのメニューも、鰹節専門店のにんべんが厳選した本枯鰹節のだしを利かせており、「市販のお惣菜とは思えないほど美味しい」と好評です。
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まとめ:母の日にプレゼントを贈って一生の思い出を作りましょう
母の日のプレゼントは、何度も贈っていればいるほど、次に何を贈れば良いのか悩んでしまいがちです。プレゼント選びに迷ったときは、今回紹介した選び方のポイントを参考にしてみてください。
これまで色々なプレゼントをしてきた場合は、一度原点に立ち返って定番アイテムをプレゼントするのも良いでしょう。
鰹節専門店として300年以上の歴史があるにんべんでは、母の日のプレゼントにぴったりの商品を多数ご用意しております。最後にもう一度、商品を紹介しますね。
「化粧箱入り かつお節削りぶし フレッシュパックゴールド詰合せ FG300E」は、糸削りとソフト削りの鰹節がセットになった商品です。上質な本枯鰹節を使用しており、エグみがないのが特徴となっております。
高級感のあるゴールドの化粧箱入りのため、特別な日の贈り物にピッタリでしょう。
▶にんべんの化粧箱入り かつお節削りぶし フレッシュパックゴールド詰合せ FG300Eはこちら
お惣菜のプレゼントには、「至福の一菜 惣菜詰合せ (5袋入り) 」がおすすめです。こだわりのだしを使ったお惣菜が5つセットになっています。
お母さんと一緒に食べ比べるのも楽しいでしょう。
▶にんべんの 至福の一菜 惣菜詰合せ (5袋入り) はこちら
母の日は、年に1度のイベントです。いつもは恥ずかしくてなかなか言いにくい感謝の気持ちを、プレゼントと一緒に贈ればきっと喜んでくれますよ。
母の日には特別なプレゼントを贈って、一生の思い出を作ってみてください。