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厚削りの使い方とは?鰹節専門店がだしのひき方やおすすめの商品を解説

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厚削りの使い方とは?鰹節専門店がだしのひき方やおすすめの商品を解説

「厚削り(あつけずり)ってどんな削り節なの?」

「厚削りはどうやって使うの?」

厚削りの存在は知っていても、いまいちよくわかっていないという方もいるでしょう。

厚削りを使えば、通常の削り節に比べて濃厚なだしがひけるので、いつもの料理をよりおいしくできます。

この記事では、300年以上の歴史を持つ鰹節専門店のにんべんが厚削りについて解説します。

厚削りに興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

厚削りとは?その魅力を紹介

厚削りとは?その魅力を紹介

厚削りとは、0.2mmを超える厚さ片状(フレーク状)に削った鰹節のことを指します。普段使う一般的な削り節(薄削り)は、厚さが0.2mm以下のものを指します。薄削りの中には厚さが0.03~0.1mmの商品もあるため、厚削りは薄削りの何倍にも厚くなる場合もあります。

鰹節のうま味をじっくりと煮出すのに最適です。厚みがある分、深みとコクのあるだしをひきやすいのが特徴です。

こっくりとした深みのある味わいのだしがひけるので、煮物やめんつゆなどしっかりと味付けしたい料理を作る際に重宝します。

また、厚削りはだしに使うだけでなく、そのまま食べることもできます。厚削りは厚みがあるので、スルメのような食感です。しっかりとした自然な味があり、噛めば噛むほど鰹のうま味が口の中に広がります。おやつ、おつまみとしても活躍してくれます。

厚削りの種類

厚削りの種類

厚削りと薄削りの違い

厚削りと薄削りの違い

0.2mmを超える厚さのものを「厚削り」と呼ぶのに対し、0.2mm以下の厚さのものは「薄削り(うすけずり)」と呼びます。なお、「薄削り」は、「平削り」「花削り」とも呼ばれ、普段目にする機会が多い削り節です。

左が厚削りで、右が薄削りです。以下のように、見た目に大きな違いがあります。

左が厚削りで、右が薄削り

厚削りと薄削りの違いを表にまとめました。

厚削り薄削り
深みがある風味が良い
だしをひくのにかかる時間長い短い

厚削りは厚さがある分、薄削りよりもだしをひくために必要な時間が長くなります0.5mm程度のものなら20分、0.2mm程度のものなら10分かけてだしをひきます。

薄削りは、厚削りに比べると厚さが薄い分、短い時間でだしがひけます。

「時間がかかっても良いので、濃厚なだしをひきたい」なら厚削り。「早くだしをひきたい」「風味の良いだしをひきたい」場合、薄削りというように料理やシーンによって使い分けましょう。

厚削りの使い方!おいしいだしの取り方

厚削りの使い方!おいしいだしの取り方

厚削りのおいしいだしの取り方を紹介します。

まずは、以下の2つを用意します。材料は4人前です。

  • 厚削り 30g
  • 水 1,000ml
  1. 水1,000mlを沸騰させ、厚削り30gを入れる。
  2. 弱火にして15~20分間、アクをすくいながら煮出す。
  3. ざるに布またはキッチンぺーパーを敷いて、削りぶしをこし、ボウルで1分間おく。
  4. だしとして、約700ml(みそ汁約4杯分)が取れます。

「ざるや布やら道具を色々と用意するのが面倒」という人は、後述する「だしとり鍋2」という商品を使うと、よりお手軽にだしが取れます。

厚削りの保存期間や保存方法

厚削りの保存期間や保存方法

厚削りの保存について、次の2つを解説しています。

  • 保存期間
  • 保存方法

厚削りを良い状態で使いたい人は、ぜひ参考にしてください。

保存期間

厚削りの保存期間(賞味期限)は商品にもよりますが、製造日より1年(未開封の場合)です。

パックは不活性ガスで満たされていますが、開封すると酸化していきます。

削り節は空気にふれる面積が大きいので、味や香りを保てるようにできるだけ早く使い切るのがおすすめです。

保存方法

厚削りは空気に触れると酸化して、味や香りが落ちていきます。そのため、使うまでは未開封のまま保存します。高温多湿を避けて、日が当たらず、湿度が低い場所で保存しましょう。

なお、保存期間(賞味期限)が過ぎると、味や香りは落ちてしまうので、できるだけ賞味期限内に食べるのがおすすめです。

鰹節が腐るとほこり臭くなったり、青カビが発生したりするので、腐っている鰹節は食べずに破棄しましょう。なお、パックが未開封のままなら、鰹節は腐りません。

厚削りは鰹節専門店の商品がおすすめ

厚削りは鰹節専門店の商品がおすすめ

厚削りを家庭で削るのは難しいです。そのため、あらかじめ削ってある商品を活用しましょう。

中でもおすすめは、300年以上の歴史がある鰹節専門店のにんべんの厚削りです。職人が伝統の技で、昔ながらの味を伝えています。調味料を使わなくても、熟成された鰹節のうま味が料理をより一層おいしくします。

にんべんの「厚削り 30g かつお節削りぶし」は、「鰹節の王様」と呼ばれる本枯鰹節を削っているので、濃厚でコクのあるだしをひくことが可能です。

厚削り 30g かつお節削りぶし

本枯鰹節は水揚げから完成するまでに数カ月から半年かかる熟練の職人の技術によって完成した商品です。

▶にんべんの 「厚削り 30g かつお節削りぶし」はこちら

だしをひく際は、にんべんが取り扱う「だしとり鍋2」を利用するのが便利です。

だしとり鍋2

網に鰹節を入れて、煮出すだけ!本体に目盛りがついているので、計量カップを使わなくても良いです。ボウルやざるやキッチンペーパーなどのこす道具も不要のため、気軽にだしをひけます。ただ便利なだけではなく、家のお鍋を使う場合に比べておいしいだしをひくために考えられた商品です。「ステンレス鋼」が最適な温度帯を保ち、「綾織り(あやおり)メッシュ」がだしのうま味をしっかりと抽出します。

▶「だしとり鍋2」はこちら

まとめ:厚削りでおいしいだしを味わいましょう

厚削りでおいしいだしを味わいましょう

厚削りを使えば、いつもとは一味違った深みのあるだしがひけます。

「たまには違った風味を楽しみたい」という要望にお応えできます。また、自分でだしをひくほど料理が好きな人は、家族や友人・パートナーと食事を楽しむ可能性も高いと思います。「もっとおいしい料理を大切な人にふるまいたい」という人にも、特に相性が良いです。

だしは、料理の味を大きく左右するので、厚削りを使うだけでいつもの料理をワンランク上の味へと変化させることができます。高級料亭のような濃厚でコクがあるだしが簡単にひけます。

中でもおすすめは、300年以上の歴史がある鰹節専門店のにんべんの厚削りです。

にんべんの「厚削り 30g かつお節削りぶし」は、職人が最高級の本枯鰹節を選定し、丁寧に削りあげています。

厚削り 30g かつお節削りぶし

濃いだしがひけて、そのまま食べてもおいしい商品です。30gなので、使いきり(食べきり)やすい量になっています。

▶にんべんの 「厚削り 30g かつお節削りぶし」はこちら

だしとり鍋2」があれば、より手軽に本格的なだしがひけます。

だしとり鍋2

IH調理器にも対応しており、目盛りが付いていて計量もとってもしやすいです。

▶「だしとり鍋2」はこちら

厚削りを使って、いつもとは一味違ったおいしいだしを味わいましょう!

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