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蕎麦に含まれる栄養素の一覧!食べるときの注意点やおいしく楽しむ方法

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栄養が豊富に含まれている蕎麦

冷たくしても温かくしてもおいしい蕎麦。1年の締めくくりとして年越し蕎麦を食べる人も多いのではないでしょうか。

蕎麦はおいしいだけでなく、美容や健康、ダイエットなどにも効果が期待できる栄養が豊富に含まれている食材です。

この記事では、300年以上にわたって日本の食卓を支えてきた鰹節専門店のにんべんが、蕎麦や蕎麦湯に含まれる栄養素について紹介します。

蕎麦にピッタリのつゆも紹介していくので、より美味しく蕎麦を味わいたい人は、ぜひ参考にしてください。

蕎麦に含まれる栄養素の一覧

様々な栄養素が含まれる蕎麦

蕎麦には、主に次のような栄養素が含まれています。

  • ルチン
  • タンパク質
  • 炭水化物
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • 食物繊維
  • 糖質
  • カリウム
  • マグネシウム
  • リン

抗酸化作用のあるルチン、健康の維持に欠かせないビタミン、ミネラルが含まれているだけでなく、タンパク質や食物繊維も含まれており、糖の吸収が穏やかな低GI食品に分類されます。

「GI」とは、平たくいうと「血糖値の上がりやすさ」のことで、「高GI食品」は血糖値が上がりやすい食べ物、「低GI食品」は血糖値が上がりにくい食べ物を指します。

血糖値が急激に上がると、血中の糖分を脂肪に変えて蓄える役割がある「インスリン」というホルモンが過剰に分泌され、太りやすくなるケースも少なくありません。

そのため、急激な血糖値の上昇を抑えてダイエットしたいと考えている人には、蕎麦はおすすめの食べ物の1つです。

ただし、蕎麦には純粋に蕎麦粉だけで打つ「十割蕎麦」と、つなぎとして小麦粉を加えて打つものがあり、それぞれ入っている蕎麦粉の割合によって栄養素の割合も異なります。

たとえば、「十割蕎麦」は、蕎麦粉8に対して小麦粉2の割合で打つ「二八蕎麦」に比べて、タンパク質や食物繊維が多く、糖質類が少ないのが特徴です。

十割蕎麦と二八蕎麦の栄養素に極端な差はありませんが、よりダイエット効果を期待したい人は、蕎麦粉の割合が多い十割蕎麦を選ぶとよいでしょう。

蕎麦に含まれる栄養素

様々な栄養素が含まれるとされる蕎麦ここからは、蕎麦に含まれているとされる、次の代表的な栄養素の働きについて紹介します。

  • ルチン
  • タンパク質
  • 炭水化物
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • 食物繊維
  • 糖質
  • カリウム
  • マグネシウム
  • リン

それぞれ順番に見ていきましょう。

ルチン

ルチンは老化の原因となる「活性酸素」の発生や働きを抑え、細胞の老化を防ぐ効果や、認知症の予防などに期待できると言われる栄養素です。

弾力を失って脆くなった毛細血管を丈夫にして血流をよくし、血圧を下げる働きがあり、脳卒中や動脈硬化、高血圧などの予防にも効果が期待されています。

タンパク質

タンパク質は筋肉や皮膚、臓器、髪、ホルモン、酵素、免疫物質などを作る働きがあり、体の基礎を構成するために必要不可欠な栄養素の1つです。

タンパク質が不足すると、肌や髪にダメージを受けるだけでなく、筋肉量が減って疲れやすくなることもあると言われています。

炭水化物

炭水化物は体内に吸収されるとブドウ糖に分解され、脳や体を動かすためのエネルギー源として利用されます。

炭水化物を摂りすぎると太りやすくなるケースもありますが、不足すると思考力の低下や疲れやすさにつながることがあるので、過不足のない摂取が大切です。

糖質

糖質は即効性の高いエネルギー源であり、タンパク質や脂質と合わせて「三大栄養素」と呼ばれる、健康を維持するために欠かせない栄養素の1つです。

摂り過ぎた糖質は、体内に脂肪として蓄積されるため注意が必要ですが、極端に不足すると体力や思考力が低下することもあるため、適度な摂取が望ましいといわれています。

食物繊維

食物繊維とは、人間の消化酵素では消化吸収できない成分で、水に溶ける性質の「水溶性食物繊維」と、水に溶けにくい「不溶性食物繊維」の2種類に分かれます。

蕎麦に多く含まれる不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸ってふくらみ、便のかさを増やして腸を刺激する効果があるとされるため、便秘の予防や整腸作用などが期待できるでしょう。

ビタミンB1

ビタミンB1は炭水化物などの糖質をエネルギーに変換する働きがあり、疲労回復にも役立つと言われています。

特に、運動量が多くエネルギーの消費が激しい人や、疲れやすい人は、積極的に摂りたい栄養素の1つでしょう。

ビタミンB2

ビタミンB2は脂質や糖質、タンパク質の代謝をサポートする役割があるとされる栄養素です。

皮膚や粘膜、爪、髪などを健やかに保つ働きがあり、不足すると肌荒れや口内炎、口角炎、爪や髪のトラブルの原因になることもあるといわれています。

カリウム

カリウムは、体内の浸透圧の調整や、筋肉の収縮、神経伝達のサポートなどの働きがある栄養素で、健康を維持するために不可欠な「必須ミネラル」の1つです。

血圧上昇の一因となりやすいナトリウムを体外に排出する役割があるとされるので、カリウムの適切な摂取は、高血圧の予防にも効果が期待されています。

マグネシウム

マグネシウムは、300種類以上もの酵素の働きをサポートする役割があるとされる栄養素で、筋肉の収縮や神経への情報伝達、体温や血圧の調整などにも関わっています。

マグネシウムが不足すると、骨や歯の形成に悪影響を及ぼしたり、不整脈や筋肉のけいれん、動脈硬化などが生じやすくなったりすることがあるといわれています。

リン

リンは、主にカルシウムやマグネシウムと結合して骨や歯を形成するとされるミネラルの一種です。

筋肉や脳、神経など、体内のさまざまな組織にも含まれ、細胞の生命活動やエネルギーの貯蔵などにも関わっているとされます。

蕎麦湯にはどのような栄養素が含まれている?

栄養素が溶け出している蕎麦湯蕎麦屋でざる蕎麦やもり蕎麦を注文すると、食後に急須(きゅうす)のような容器で提供されることがある蕎麦湯。

馴染みがない人のために説明すると、蕎麦湯とは蕎麦を茹でたときの茹で汁で、湯呑に入れてそのまま飲んだり、蕎麦つゆで割って飲んだりするのが一般的です。

蕎麦湯には、タンパク質や水溶性のビタミン類、ルチンなどが溶け出しているとされるので、栄養をより多く摂取したい人は、蕎麦湯も飲むことをおすすめします。

ただし、蕎麦湯を蕎麦つゆで割る場合は、塩分の摂り過ぎにならないよう、量を調整しながら飲むようにしましょう。

蕎麦をおいしく楽しみたいならつゆにこだわるのがおすすめ

蕎麦をよりおいしく楽しめるつゆ蕎麦のようにシンプルな料理ほど、調味料によって味の印象が大きく変わるもの。

蕎麦のポテンシャルを最大限に引き出し、よりおいしく楽しみたいのなら、つゆにこだわるのがおすすめです。

鰹節専門店にんべんでは、本格的な味を家庭で手軽に楽しめる「蕎麦つゆ」や「つゆの素」を扱っています。

ざる蕎麦やもり蕎麦には、蕎麦猪口にそのまま入れるだけで本格的な味わいが楽しめる、にんべんの「本枯鰹節そばつゆ 特撰(ストレート)」がおすすめです。

職人が手間ひまをかけて作り上げた本枯節の芳醇な香りやうま味と、下総醤油のキレのあるコクが、蕎麦本来の味わいをグッと引き立てます。

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日常的に使う調味料だからこそ「体や環境に配慮したオーガニックなものを選びたい」という人には、にんべんの「有機つゆの素(3倍濃厚)」がピッタリです。

化学合成の肥料や農薬を使わずに作られた有機原料を使い、有機JAS認定の工場で生産されています。

かつお節と昆布の自然なうま味が、蕎麦によく合います。

有機つゆの素(3倍濃厚)

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蕎麦のつけつゆ、かけつゆ、その他の和食作りにも幅広く使いたい人には、にんべんの「つゆの素(3倍濃厚)1.8リットル」が便利です。

にんべん自慢のかつお節や、北海道産の昆布からとっただしを贅沢に使用し、うま味のある濃口醤油と合わせ、さまざまな料理に使いやすい万能調味料として仕上げています。

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つゆにこだわれば、誰でも簡単に「いつもの蕎麦」をワンランク上の味にできます。

まとめ:栄養のことを知ったうえで蕎麦をおいしく味わいましょう

栄養があっておいしい蕎麦蕎麦に含まれている栄養素についておさらいです。

  • ルチン
  • タンパク質
  • 炭水化物
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • 食物繊維
  • 糖質
  • カリウム
  • マグネシウム
  • リン

蕎麦には抗酸化作用のあるルチンをはじめ、健康や美容、低GIダイエットにも効果が期待できる栄養素が含まれています。

ぜひ栄養面についても知ったうえで、蕎麦をおいしく味わいましょう。

最後に、もう一度こだわりのつゆを紹介します。

ざる蕎麦やもり蕎麦には、高級料亭のような本格的な味わいが手軽に楽しめる、にんべんの「本枯鰹節そばつゆ 特撰(ストレート)」がおすすめです。

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体や環境に配慮したオーガニックな食品にこだわりたいという人には、にんべんの「有機つゆの素(3倍濃厚)」が人気です。

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蕎麦のつゆとしてはもちろん、それ以外の料理にも幅広く使いたい人は、大容量の「つゆの素(3倍濃厚)1.8リットル」を選ぶと使い勝手がよく重宝します。

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つゆを替えるだけで「こんなに味が違うの?」と驚いてしまうかもしれません。

素材や製法にこだわったにんべんのつゆを使って、いままでと一味違った蕎麦をおいしく味わいましょう。

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