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食べるだけでほっとするだし茶漬けの作り方

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食べるだけでほっとするだし茶漬けの作り方
お茶漬けは老若男女問わずに、日本人に親しまれている料理です。一般的に知られているお茶漬けは市販のお茶漬けの素などを使って作るものかもしれませんが、本来は具材を乗せたご飯に温かい煎茶や番茶などをかけて食べます。ここでは、お茶漬けとはまた違った、だし茶漬けについて紹介していきます。

食欲がない日はだし茶漬けで胃のお休みを♪お茶ではないだし茶漬けとは?

・だし茶漬けってどんなもの?
だし茶漬けとは好きな具材を米飯の上にのせ、お茶の代わりにだしをかけて作ります。

だしはお好みのものでOKですが、香りの高い鰹節を使ったかつおだしがおすすめです。鰹節は昆布と併用することでより美味しいだしをとることができますので、合わせだしでも美味しく食べられます。

ごはんにのせる具材には、魚では鯛やまぐろの刺身、鮭、肉なら鶏の胸肉やひき肉がおすすめです。たんぱく質源となる食材があると満足感がアップしますし、栄養バランスもよくなります。ここに、ネギや人参、大葉、海苔などのビタミンやミネラルを摂れる食材をプラスすると、栄養バランス的にも美味しさ的にもさらによくなりますよ。

だし茶漬けはお茶漬けと何が違うのかというと、やはり旨味の部分でしょう。だしには旨味成分がたっぷりと含まれています。味付けをしっかりしなくても、だしを使用することで味に奥行きが出て満足のいく一品となることでしょう。

・体がお疲れモードのときに…
夏バテや体調不良で食欲がわかなくなることもあると思います。しかし、いくら食欲がないからといっても、何も口にしなければ体調はなかなか回復しません。

そんなときにもだし茶漬けは便利です。だし茶漬けはあっさりとした口当たりで、食欲がわかないときでも食べやすく、栄養補給ができます。

だしは冷やしても美味しいので、特に暑い夏の時期にもおすすめです。だし茶漬けを食べて、体力を回復させましょう。

・だし茶漬けを食べるタイミング
朝はバタバタとしていて食事の用意ができないという方にとっても出し茶漬けは強い味方です。だしさえ用意しておけば、忙しい朝でもだしをサッと米飯にかけて用意することができます。朝食を食べないと体がすぐに疲れたり、集中できなかったりということがあります。朝食は1日を元気よく過ごすために欠かせないもの。できるだけ朝はバランスのよい食事をとることができるようにしましょう。

夜は仕事で帰りが遅くなって、食事を軽く済ませたいという人もいるでしょう。夜は寝るまでの時間が短くカロリー消費も少ないので、それほど多くのエネルギーを必要としません。むしろ遅い時間にたくさん食べてしまうと太る原因にもなってしまうので、だし茶漬けのようなあっさりとしたメニューがおすすめですよ。

焼きおにぎりを使っただし茶漬けのレシピ

だしにはたくさんの旨味が含まれていますので、白いご飯にだしをかけるだけでも美味しく食べることができます。

しかし、やはりどこか物足りなさを感じて醤油や塩などで味を追加したくなることもあるでしょう。その方法でももちろんよいのですが、自分で味を調整すると濃くなりすぎたり物足りなかったりと味付けがうまく決まらないこともあります。

そんなときにおすすめしたいのが、焼きおにぎりを使ってだし茶漬けを作る方法です。 ご飯が余ってしまった場合などに1食分の焼きおにぎりを作り、冷凍しておきましょう。この際の味付けは濃くしすぎないことがポイントです。また、市販の冷凍焼きおにぎりを使ってもOKです。

温めた焼きおにぎりに好みの具材をのせて、準備しておいただしをかければあっという間にだし茶漬けができます。醤油や塩などの味を足さなくても、焼きおにぎりに付いている味が薄まってくるので美味しく食べられますよ。

焼きおにぎりを使っただし茶漬けのレシピ
・焼きおにぎり(冷凍) 1個
・焼き鮭 1/2切分
・焼き海苔 適量
・青ネギ 適量
・かつお・昆布などのだし 150cc

1. 焼きおにぎりを解凍して器に盛る。
2. 焼きおにぎりの上にほぐした焼き鮭を盛り付ける。
3. 鰹節と昆布の合わせだしを注ぎ、青ネギと焼き海苔をかけて完成。

白いご飯を常備していないときでも焼きおにぎりを使えば、わざわざご飯を炊いて用意する必要はありません。サッと食事を出したいというときに冷凍の焼きおにぎりをストックしておくととても便利ですよ。

まとめ:だしは心も体もほっこりさせてくれる

インスタントの顆粒だしが定番となっている現代だからこそ自分でだしをとることで、だしの良さを再確認することができそうです。手軽に作れて美味しいだし茶漬けをだし生活のレパートリー加えてみてはいかがでしょうか。


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