つゆの濃縮や濃厚とは?2倍、3倍、4倍の味の違いや代用方法をご紹介!
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つゆには「〇倍濃縮」や「〇倍濃厚」などと書かれている商品があります。つゆの「〇倍濃縮」、「〇倍濃厚」はよく聞きますが、ちょっと難しそうですね。
「2倍、3倍、4倍の違いは?」「つゆの濃縮や濃厚の計算方法は?」「手元のつゆを濃度が違うレシピに代用するには?」など、そんな疑問がある方に向けて、つゆの「〇倍濃縮」や「〇倍濃厚」について詳しくまとめました。
つゆの濃縮を理解しておくと、毎日の料理をもっと楽しく美味しく作れますよ。それでは一緒に見ていきましょう。
目次
つゆの濃縮や濃厚の考え方!2倍、3倍、4倍の違いとは?
ここではつゆの濃縮や濃厚の考え方、2倍、3倍、4倍の違いを記載します。そもそも2倍濃縮、3倍濃縮、4倍濃縮とはなんなのか、どうやって使っていけば良いのかをまとめました。
つゆには「濃縮」、「濃厚」2種類の表記がありますが、使い方の差はありません。にんべんの商品は全て「濃厚」と表記しています。レシピで「濃縮」と書かれていた場合は、そのまま使いましょう。
2倍濃厚の場合、つゆの2倍の水を加えるという意味ではありません。つゆに適量の水を加えて合計で2倍量にするとストレートと同様に使えるという意味です。
具体的にお伝えしますね。
濃度 | つゆと水の比率 |
---|---|
2倍濃厚 | 1:1 |
3倍濃厚 | 1:2 |
ただし、作る料理によって分量は変わってくるため、レシピを参考にしてつゆの濃さを気にしましょう。
様々な濃さのつゆがあるため、料理やレシピの使い方にあったつゆを選びましょう。
なお、つゆは料理の味を大きく左右しますので、「美味しい料理を作りたい」と思っているのならば、つゆにこだわるのがおすすめです。にんべんのつゆなら、素材と製法にこだわって作っているので、プロの味が手軽に楽しめますよ。
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つゆの濃厚(縮)の計算方法を一覧表で紹介
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- ①つゆの濃厚(縮)の計算方法
- ②希釈の一覧表
①つゆの濃厚(縮)の計算方法
濃厚(縮)の計算方法をお伝えしていきます。多くのつゆには「〇倍濃厚(縮)」と書かれています。書いている場合は、記載の使い方を参考に使用しましょう。書いていないものは水で割った使い方を紹介します。
まず、商品に記載されている使用方法から水で割って使用する計算方法です。
濃厚つゆの「〇倍濃厚」とはストレートのつゆと比較して〇倍の濃さですという意味です。例えば3倍濃縮のつゆを使いたいの場合は、つゆと水を1:2の割合で割るとストレートと同様に使えるということになります。
②希釈の一覧表
ここでは希釈の一覧表を載せました。レシピに合わせてお手持ちのつゆを使いたいという方は参考にしてください。一見すると難しそうですが、意味がわかれば簡単ですよ。
使いたいつゆ | 持っているつゆ | 希釈方法(使用方法) |
---|---|---|
ストレート | 2倍濃厚 | つゆと水を1:1で混ぜる、1/2の量を使う |
3倍濃厚 | つゆと水を1:2で混ぜる、1/3の量を使う | |
2倍濃厚 | ストレート | 2倍に増やして使う ※液の量が多くなるので料理によっては推奨しません |
3倍濃厚 | つゆと水を2:3で混ぜる、2/3の量を使う | |
3倍濃厚 | ストレート | 3倍に増やして使う ※液の量が多くなるので料理によっては推奨しません |
2倍濃厚 | 1.5倍に増やして使う | |
4倍濃厚 | ストレート | 4倍に増やして使う ※液の量が多くなるので料理によっては推奨しません |
2倍濃厚 | 2倍に増やして使う ※液の量が多くなるので料理によっては推奨しません |
|
3倍濃厚 | 4/3に増やして使う |
手元のつゆを濃度が違うレシピに代用する方法
水で割ることで薄めたり、使用量を増やしたり、減らしたりすることで使いたい味になるように調整しましょう。
塩分量を下げるために薄める、使用量を減らす場合は、料理に合わせてつゆを選ぶことをおすすめします。
料理によっては水分量が増えることで風味が変わってしまう場合もあります。また、炒める際は水分量が少ないことで焦げる場合があります。
料理に使う時は調理内容にあったつゆを使用することがおすすめですが、手元にあるつゆを使いたい時は様子を見て利用していきましょう。
まとめ:つゆの濃縮や濃厚について覚えておけば味付けが上手になる
つゆを手に取って時に「こういうときはどのように使うのか」と疑問にもつこともあるかと思います。
レシピに書いてあるつゆの濃さと手元のつゆの濃さが違う。実際にどうのように「〇倍濃縮」のつゆを使用していけばよいのか。使用方法に書いてある以外の使い方をしたい。そんな時には、この記事でお伝えした内容を思い出してください。
だしが効いて風味が豊かなつゆだからこそ、色んな料理に使いたい。使ったときに失敗のないようにしていきたい。つゆの濃縮や濃厚について覚えておけば、味付けに失敗することもなく、料理上手になります。
使える料理のバリエーションが多いつゆだからこそ、ぜひ〇倍濃厚について、特徴をしっかりと抑えて料理に活かしましょう。
にんべんの商品のつゆは料理のプロからも評価していただけるほどの逸品です。
「時間はかけたくないけど、美味しい料理を食べたい!」と思っている方はぜひご活用ください。
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