母の日に喜ばれるプレゼントとは?失敗しない選び方や金額相場について解説
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そこで本記事では、母の日のプレゼントの選び方や金額相場をご紹介。記事の後半では母の日の定番プレゼントも併せてご紹介致します。母の日に何をプレゼントするか迷っている方、毎年同じプレゼントで飽きてしまっている方は、是非参考にしてみてください。
母の日とは?意味や由来について解説
日本でも1915年頃にはキリスト教の教会などを中心にイベントが行われるなどしていましたが、本格的に母の日が広まったのは森永製菓が全国的に告知をした1937年。法律的に制定されたのは、1947年です。
現在の日本では赤のカーネーションを贈る日として認知されていますが、創始者のアンナ・ジャービスが母親を追悼するときに使用していたのは、アンナの母が好きだった白いカーネーション。そこから、当初は母親が無くなっている場合は白、生きている場合は赤、と使い分けていたようですが、区別することで生まれる差への配慮から赤のカーネーションで統一することが一般的になりました。
今では、カーネーションは色ごとに花言葉が異なるので、花言葉で色を選んで贈るケースも増えているようです。
母の日のプレゼントの選び方と金額相場
以下で紹介するポイントを押さえれば、贈ると喜んでくれるプレゼントを選ぶことができるでしょう。是非チェックしておきましょう。
一般的な予算
もちろん贈る側の年齢によっても異なりますが、母の日のプレゼントの一般的な予算は3,000〜5,000円。あまり高額なプレゼントを贈ると逆に気を遣わせてしまう可能性があるので、この程度の金額におさめる人が多いようです。
ただし、「今年就職して初任給が出た」「今年お母さんが還暦を迎える」など特別なイベントがある場合は、10,000円程度の奮発したプレゼントを贈るのも良いでしょう。
3,000〜5,000円というのは、あくまで一般的な予算。贈りたいプレゼントがある場合は、予算に囚われなくてもOKです。
プレゼント候補の立て方
第一に守るべき条件は、お母さんがもらって喜ぶかどうかです。実際に何が欲しいのか聞いてみても良いですし、それとなく趣味や趣向を探ってみても良いでしょう。甘いものが好きであれば、お取り寄せスイーツや甘いものに合うお茶など、美容に気を遣っているお母さんであれば、限定コスメなどを贈ってみると良いでしょう。
おすすめなのは、「このバッグ長く使っているんじゃない?」など遠回しに聞く方法。一緒にショッピングに出掛けて、「これ良いね」という言葉が出たものをチェックしておくのも有効です。
また、親子の関係性によっては気を遣われてしまうことがあるので、お母さんが遠慮しないで欲しいものなどの本音を言える状況を作り出すのもおすすめ。お父さんや実の息子など、関係性の深い人に聞いてもらって、後で答えを教えてもらうのも良いでしょう。
避けた方がよいプレゼントの特徴
良かれと思って選んだプレゼントでも、ものによってはがっかりさせてしまうことがあります。以下の避けた方がよいプレゼントの特徴をチェックして、がっかりさせることのないようにしましょう。
● 高額すぎるもの
上述したように、高額すぎると逆に気を遣わせてしまうことになります。どうしてもそのプレゼントを贈りたいときは、メッセージカードを添えるなどして「なぜこのプレゼントを贈りたいのか」を明確に伝えるようにしましょう。
● スーパーやドラッグストアに売っている日用品
洗剤やシャンプーなどの日用品は「軽く見られているのでは?」と思われてしまう可能性があります。日常では購入しないような高級シャンプーなどであれば問題ないですが、いつも購入している商品だと特別感がないのでおすすめできません。
● ラッピングしていないもの
せっかくの素敵なプレゼントも、ラッピングがないと魅力は半減してしまいます。逆に言えば、少し安価なプレゼントであってもラッピングが綺麗だともらった側の嬉しさは倍増します。お店に頼んだりして、綺麗にラッピングをしてからプレゼントするようにしましょう。
母の日に定番のプレゼント
ここでは母の日の定番プレゼントを4つご紹介するので、プレゼント選びに迷ったり、いつものプレゼントに飽きてしまったりした場合は参考にしてください。
花
母の日のプレゼントのなかで、定番中の定番が花。そもそもカーネーションを贈る日だったこともありますし、花を贈られて嫌な思いをする人はほとんどいない、ということから外さないプレゼントとして人気です。
近年は、定番のカーネーションの他にあじさいも人気。小さな花が寄せ合って咲く様が可愛らしいですし、「一家団欒」「仲良し」という花言葉があるため、母の日にぴったりです。
花もちが気になるのであれば、プリザーブドフラワーやハーバリウムなど、お手入れなしで長持ちする花がおすすめ。お母さんの好きな花や色を考えて選ぶと、より喜ばれるでしょう。
スイーツ
甘いものが好きな女性は多いため、スイーツを選ぶ人も多いです。花のようにお手入れや置く場所を考えなくて済みますし、毎年違うものを贈りやすいという点でも人気。手軽に楽しめるクッキーや、見た目の美しい和菓子、お取り寄せのケーキなど、選択肢が豊富にあるのがポイントです。
アレルギーや味の好き嫌いを考慮する必要があるため、日ごろからどんなものが好みなのか把握しておくと良いでしょう。
調理家電
料理をする機会の多いお母さんには、調理家電がおすすめ。料理好きなお母さんはもちろん、料理が苦手なお母さんにも料理を楽にしてくれる調理家電はぴったりです。
ハンディブレンダーはみじん切りなどの面倒な作業がなくなるので、年齢が原因で長時間キッチンに立っているのが辛くなってきた、手元の細かい作業が苦手になってきたお母さんに喜ばれるでしょう。
ただし、機能が細かく付いているものや操作が複雑なものは敬遠されてしまったり、日常的に使ってもらえなかったりする可能性があります。お母さんが使いやすいかどうかを考えて、贈るようにしましょう。
コスメ
美容に気を遣っているお母さんには、コスメがおすすめ。日ごろ購入しない少しお高めのハイブランドのコスメをあげても喜ばれますし、限定パッケージのものや店舗限定のコスメなど、特別感のあるコスメも良いでしょう。
こちらも肌に合う合わない、好きな色味などが関係してくるので、事前に把握しておくのが重要です。仲が良い親子であれば、一緒に店頭に行って試しながら選ぶのも良いでしょう。
まとめ
また、記事内で紹介した定番プレゼントをあげ尽くしてしまった……という方には、「にんべん」のギフトがおすすめ。化粧箱入りで高級感溢れる調味料の詰合せ、かつおぶしやだしパックの詰合わせ、今人気のだしポットなど、日ごろ使用しているかつおぶしやだしよりもリッチで特別感のある商品が揃っています。
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